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Life Space UX ニュース

空間そのものを活用して体験を創出する「Life Space UX」。
ソニーはさまざまな活動を通して、その体験の場を提供しています。

Life Space UX

食卓から、旅に出よう。「旅と科学のレストラン」始動!

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[ Report ] 2016.04.28

いつもの食卓から旅をする「旅と科学のプレート」

自身のペルーの旅を紹介

次のメニューは「旅と科学のプレート」。ここからはNOMAさんがナビゲーターとなり、ポータブル超短焦点プロジェクターを使って、自身のペルーの旅を紹介していきます。

南米ペルーのアンデス高地にある町、プーノはチチカカ湖など絶景の地をめぐることのできる人気の観光地。中でも、NOMAさんが最も感動したのはチチカカ湖に浮かぶウロス島という浮き島でした。「この島はなんと "トトラ" 呼ばれる藁(わら)でできているんです。幻想的で、おとぎの世界に行ったような気分になれる島でした」

ウロス島
ウロス島

NOMAさんがお話をしている間、お皿の上にもペルーの景色が映し出されていました。この演出、とても高度なことをしているように見えるのですが、実はお皿の形に丸く切り抜いた静止画を用意し、投写するだけ。意外とシンプルな方法でできてしまいます。それだけで日常空間にイメージが溶け込む演出ができるなんて、すぐに挑戦してみたい!

お皿の上にもペルーの景色を投写

続いて、次々と運ばれてくる料理をいただきながら、食材の解説を聞きました。
中でもインパクトが強かったのは、古代インカ帝国時代の兵士が戦いの前に食べていたという「マカ」。栄養価の高いマカは土の養分を吸い取ってしまうため、マカを栽培した土地は、5、6年は不毛の地になってしまうのだとか。マカの入ったカクテルが登場して2回目の乾杯をする頃には、皆さんのテンションも最高潮に!

マカの入ったカクテルで乾杯
ハーブやシーフードをたっぷり使ったセビッチェ「森の中の海」
ペルーのアボカドサラダをアレンジした「恐竜のたまご」
お皿の上の映像に登場し注目を集めた "海老" の「赤い湖のシチュー」(使用したのは北海道のザリガニ!癖のあるザリガニの風味がココナツの甘みとペルーのスパイスに包まれ、刺激的な美味しさを生み出していました)
参加者の食事風景
参加者の皆さん

テーブルにキッチンの熱狂を

キッチンで作業中のNOMAさん

この日はサロンスペースだけでなく、実は、舞台裏のキッチンも盛り上がっていました。
その様子も、少しだけご紹介しましょう。下の写真は、シェフの手元の上にカメラがセットされたキッチンの様子。

シェフの手元をカメラで撮影

テーブルの上に映されていた映像は、1Fのキッチンで撮影され、本体同梱のワイヤレスユニットを介して2階に置いてあるポータブル超短焦点プロジェクターへ無線で飛ばされ、リアルタイムでお皿に投写されるという仕組みになっていました。

トマトを切る様子
煮込む様子
盛り付けの様子
料理配膳

大忙しのキッチンは、何ともスリリングでしたが、シェフやスタッフの皆さんも、この緊張感を楽しんでいたようです。レストランで美味しいものを堪能するのもいいけれど、つくるのも、それに負けないぐらい楽しいこと。リアルタイムの中継は、その熱狂が伝わってくる。食べる人・作る人、双方向にコミュニケーションが取れたら、もっと食の世界は広がっていきそうです。

食卓を囲む参加者

食の世界に深い興味を抱き、探求を続けるNOMAさん。今回ペルーの映像を見せたのは「食べ物をその "背景" から知ってほしい」という思いがあったから。食べることはただ食欲を満たすだけではなく、その食べものの命や食卓に届くまでのストーリーを丸ごといただくこと。それを知れば、より理解が深まってくる。NOMAさんの話を聞きながら食卓を囲み、そんな食の深い世界に触れた1日でした。

「旅と科学のレストラン」はこれからどんな展開を迎えるのでしょうか?
最新情報は、Facebookや公式サイトからお届けしていきます。ぜひチェックしてみてくださいね。

旅と科学のレストラン

開催日

2016年4月6日(水)

ゲスト

NOMA

会場協力

IKI-BA | 粋場

主催

ソニー株式会社
スペシャルサイト
Facebookページ

企画 / 運営.

VOLOCITEE Inc.

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