ソニー株式会社と株式会社ソニー・ディスクテクノロジーは、映画など記録済みコンテンツ用のBD- ROM原盤(マスター)及びDVD-ROMの原盤製造装置『PTR−3000』を共同開発いたしました。株式会社ソニー・ディスクテクノロジーは、本装置の受注を今秋より開始します。
本装置の特長は、低コスト、安定したディスク製造、装置小型化の実現です。原盤のカッティング工程には、世界で初めて青紫色半導体レーザーの熱記録方式を利用したフェーズ・トランジション・マスタリング(PTM)微細加工技術を採用し、原盤製造工程数を半分以上削減しました。製造装置全体の大きさは、床面積で従来のDVD-ROM原盤製造装置の約5分の1の省スペースを実現いたしました。さらに、本装置は、BD-ROMに加え、DVD-ROMの原盤製造を一台で行うことが可能です。
今後、ソニー株式会社と株式会社ソニー・ディスクテクノロジーは、PTM技術を採用した原盤製造装置の提供を通して、大容量で美しいハイビジョン映像を楽しめるBD-ROMフォーマットの導入やサポートを積極的に進めて参ります。
また、『PTR-3000』及び、従来のDVD製造ラインより小型化を実現したBD-ROMディスク量産レプリケーションラインを合わせたBD-ROM一貫量産試作ラインを、株式会社ソニー・ディスクテクノロジー静岡事業所に引き続き、米国インディアナ州テラホートにも設置する予定です。