“DRC”は、SD信号(標準テレビ信号)をHD信号(ハイビジョン信号)のフォーマットに変換する技術として1997年に開発されました。信号の画素間の情報を補間することで単純に画素数を増やす一般的な「線形補間方式」とは異なり、“DRC”では、SD信号とHD信号の波形の関連性を利用して、質感や解像感を表現する細やかな信号を高度な演算処理で創造することが可能です。
2007年に商品に搭載された“DRC-MF v2.5”では、対応入力信号がSD信号からデジタルハイビジョン放送などに利用される1080インターレース(1080i)までの信号に限られていたのに対し、“DRC-MF v3”では、新たに1080プログレッシブ(1080p)の信号フォーマットにも対応し、既存の放送や民生用テレビ・ビデオ機器から出力されるすべての映像信号に対して、高画質でリアルな映像を創造することが可能になりました。