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2008年08月28日

【参考資料】進化したソニー独自の解像度創造技術“DRC-MF v3”の概要

 ソニー株式会社は、独自のアルゴリズムに基づいて入力される映像信号を処理し、“より高画質でリアルな映像を創造する”ことをコンセプトにした解像度創造技術“DRC(デジタル・リアリティ・クリエーション)”をさらに進化させた“DRC-MF v3(デジタル・リアリティ・クリエーション:マルチ・ファンクション)”を開発しました。
  • “DRC-MF v3”
    “DRC-MF v3”
 “DRC”は、SD信号(標準テレビ信号)をHD信号(ハイビジョン信号)のフォーマットに変換する技術として1997年に開発されました。信号の画素間の情報を補間することで単純に画素数を増やす一般的な「線形補間方式」とは異なり、“DRC”では、SD信号とHD信号の波形の関連性を利用して、質感や解像感を表現する細やかな信号を高度な演算処理で創造することが可能です。
 2007年に商品に搭載された“DRC-MF v2.5”では、対応入力信号がSD信号からデジタルハイビジョン放送などに利用される1080インターレース(1080i)までの信号に限られていたのに対し、“DRC-MF v3”では、新たに1080プログレッシブ(1080p)の信号フォーマットにも対応し、既存の放送や民生用テレビ・ビデオ機器から出力されるすべての映像信号に対して、高画質でリアルな映像を創造することが可能になりました。

<“DRC-MF v3”の特長>

1. クリアで自然な立体感を表現する境界再現
映像信号のノイズ感を抑えつつ全体的な解像感を高めたことに加え、手前にある物と奥にある物との重なった部分の境界や流れるテロップや字幕などのテキストと映像との境界に対して、輪郭を強調することなく精細感を向上させ、自然な立体感でボケやにじみのないクリアな映像として再現します。
2. 動画解像度の向上
 動きのある映像の場合、従来のインターレース方式による入力信号では、映像情報の欠落や画質低下が生じますが、高度な映像処理能力(プログレッシブ化することで)によって、本来の映像信号に対してより忠実な形で再現することで、動画解像度を向上させます。さらに、植物や衣料等の細かな質感、被写体のもつ斜めの輪郭線など、映像の動きによって失われるディテール部分の信号までも創り出すことで、動きのある映像での解像感を向上させ、リアルな映像を再現します。
3. 1080/60p入力対応
 SD信号やデジタルハイビジョン放送での1080/60i信号に加え、1080/60p信号や、映画をブルーレイディスクに収録する際などに使われる1080/24p信号にも対応します。
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