液晶テレビ<ブラビア>の
新商品3機種(KDL-40EX52H、KDL-32EX42H/B、KDL-22EX42H/B)のベゼル部分(画面フレーム体裁部品)に、再生材使用比率を世界最高
※1の99%以上と飛躍的に高めた難燃性のある再生プラスチックを採用しました。これにより、従来品に比べ、プラスチックの製造工程(輸送含む)でのCO
2排出量が約8割削減されることが見込まれます(図1)。今回採用したのは、再生プラスチック“SoRPlas”(ソープラス:Sony Recycled Plasticを意味する)です。ソニーグループの製造事業所で製造時に排出された廃光学シートと、ソニーグループ内外の光ディスク工場で製造時に排出された廃DVDをリサイクルした再生ポリカーボネイト樹脂に、ソニーが独自開発した硫黄系難燃剤をブレンドしたものです。難燃ポリカーボネイト樹脂(新材・再生材含む)では、世界最高レベルの耐熱性・耐久性を実現しています。
ソニーが独自開発した硫黄系難燃剤は、従来の難燃剤(リン系難燃剤)と比べて難燃効果が高いため、1%未満と極微量(従来比10分の1未満)の添加で高い難燃性をプラスチックに与えることができます。添加剤使用比率を低く抑えることにより、プラスチックの特性を損なうことを防ぎます。この特性から、鮮明な色やつやが要求されるテレビ前面側の体裁部品(ベゼル部分)に採用することが可能となりました。さらに、再生材を用いないプラスチックと同等以上の耐久性(図2)や耐熱性などの特性を確保することができました。