
ソニーは2007年にフルHD(High Definition)の4倍を超える885万画素(横4096画素・縦2160画素)の超高精細“4K”映像が投影可能なデジタルシネマプロジェクターシステムを発売し、本年9月にその累計出荷台数が1万台に達しました。
このシステムは、ソニー独自の超高精細液晶ディスプレイデバイス「4K SXRD(Silicon X-tal Reflective Display)」を 搭載することにより実現しています。
デジタルシネマの上映システムは、主に映像を投影する“プロジェクター”と映像コンテンツデータを収納する“サーバー”、映像をストリーミング再生する“メディアブロック”から構成されています。そして、ソニーは業界内で唯一、上映システム全ての要素を自社で開発しており、本年3月には業界で初めて*DCIで定める仕様を満たしたデジタルシネマ上映システムとしての認証を受けました。
*DCI; Digital Cinema Initiatives, LLC. ハリウッド映画・6大スタジオが構成する業界団体また、ソニーは超高精細の”4K”映像や大切な映像コンテンツを守る*DCIの認証を得たセキュリティ技術を有していることに加え、映画館内にある複数の上映システムを統合的に管理するTheatre Management System(TMS)や機材の状態を遠隔で監視するCineWatch™を導入しています。これらの機材・サービスで映画館のデジタル化を周辺システム含めて運用面でサポートすると共に、一部の地域においてはデジタル機材の導入をファイナンス面でサポートする仕組みを用意しています。例えば、日本においては米国の6大メジャースタジオを始めとする国内50社を越える配給会社にこの仕組みに参画いただいています。
こうした総合力が評価され、北米地域ではRegal社、AMC社、National Amusements社、欧州ではVUE社、CinemaxX社、韓国ではMegabox社、Cinus社、日本では株式会社ティ・ジョイ、TOHOシネマズ株式会社、株式会社東急レクリエーション社と世界の主要興行会社でソニーのデジタルシネマ上映システムを採用頂き、累計出荷台数1万台を達成しました。
ソニーは引き続き、デジタル化された映画館ならではの素晴らしい感動体験が出来るよう、ソフトとハードの両面から、映画館のデジタル化をサポートしていきます。
