これまでリチウムイオン二次電池に関する安全規格は、主にモバイル機器用途を対象として発行されていました。一方、近年の市場動向として、企業や携帯電話基地局の電源バックアップ用途、あるいは省エネやピークシフト等を目的としたスマートグリッド用途等に対応する大型の据置型蓄電池市場が拡大しています。このような状況下、米国の独立した安全科学機関である「UL」が、2010年10月に新たにリチウムイオン二次電池を搭載する据置型蓄電池の安全規格「UL Subject 1973」※3を開発しました。ソニーの蓄電システム※2、並びに蓄電モジュールは、いち早くその規格への適合性評価を受け、安全性ならびに性能の適合が証明されました。
ソニーは、今回の認証取得を受け、より多くのお客様にソニーの蓄電池・蓄電システムの安全性と信頼性の高さを認知して頂き、据置型蓄電池市場の拡大に寄与していけるよう活動を推進いたします。
なお、今回UL認証を取得した蓄電システム※2と蓄電モジュールは、「SBA(電池工業会規格)」と呼ばれる日本国内の安全規格も取得しており、また「一般社団法人 環境共創イニシアチブ」※4の補助金交付対象製品としても認められています。