ニュースリリース

コンテンツメニュー
ここに掲載されている情報は、発表日現在の情報です。
検索日と情報が異なる可能性がございますので、 あらかじめご了承ください。
2016年03月15日

ソニーがSony/ATV Music Publishingの未保有の持分50%を取得することをソニーとMJ財団が合意

米国東部時間2016年3月14日、ソニー株式会社(以下、ソニー)及びマイケル・ジャクソン遺産管理財団であるEstate of Michael Jackson(以下、MJ財団)は、ソニーの完全子会社であるSony Corporation of America(以下、SCA)が、MJ財団との間で、MJ財団が保有するSony/ATV Music Publishing LLC(以下、Sony/ATV)の50%の持分を取得する旨の法的拘束力を有する基本合意書を締結したことを発表しました。本取引により、SCAは、Sony/ATVを100%保有することとなります。

本取引の実行にともなうMJ財団に対する支払いは750百万米ドル(約840億円*)です。この支払額には、SCAから一括支払いの約733百万米ドル(約820億円*)のほか、Sony/ATVからMJ財団に支払われることが既に約束されていた分配金が含まれています。なお、かかる対価には、Sony/ATVの合弁事業に関する契約上及び会計上の諸調整、及びソニー及びMJ財団のその他の事業機会のための諸調整も反映されています。

この取引は、1995年にソニー及び故マイケル・ジャクソン氏がSony/ATVを合弁事業として設立した時から存在している権利を、ソニーが2015年9月に行使してから開始された一連の売買手続きの結果です。本権利により、同社の一方の所有者はSony/ATVの経営合意書に記載された手続きに則り、もう一方の所有者の持分を買い取ることが可能です。

両社は、2016年3月31日までに本取引に関する最終契約を締結する予定です。本取引の完了は、政府当局及び監督官庁の承認などの取得を含む諸手続きの完了が条件となります。なお、ソニーは本取引によるソニーの2015年度連結業績見通しへの影響は軽微であると見込んでおり、2016年度連結業績への影響は現在精査中です。

ソニー株式会社 代表執行役 社長 兼 CEO 平井 一夫のコメント:
「エンタテインメント事業は、長らくソニーの中核であり、将来の成長を牽引する重要な領域です。この合意は、エンタテインメント事業へソニーがさらに注力していくこと、また、エンタテインメント事業が私たちの成功に将来も寄与し続けるという私たちの強い信念をよりはっきりと示すものです。」

なお、本取引の後も、MJ財団は、マイケル・ジャクソン氏の全ての楽曲の原盤権やMijac Music(マイケル・ジャクソン氏の作曲した全ての楽曲、及び同氏が存命中に取得したソングライターの楽曲のいくつかを所有する音楽出版社)を含む、その他の音楽資産を引き続き実質的に保有することを表明しています。加えて、MJ財団はEMI Music Publishingの持分も引き続き保有します。

Estate of Michael Jackson 共同遺言執行者 ジョン・ブランカ及びジョン・マクレーンのコメント:
「今回の取引によって、私たちはマイケル・ジャクソン氏の子供たちのために、同氏の遺産の価値を最大化するための取り組みを続けることができるでしょう。また、今回の取引により、音楽出版への投資という、マイケル・ジャクソン氏の先見性と才能が改めて実証されました。同氏のATVでのカタログは総額4150万米ドルで1985年に取得したものであり、この合弁会社の礎でした。そして、今回の取引が示すとおり、このカタログは音楽史において、最も成果を挙げた投資の1つであったと言えるでしょう。」

Sony Entertainment, Inc. CEO マイケル・リントンのコメント:
「ソニーが故マイケル・ジャクソン氏と共同でSony/ATVを設立した21年前、私たちはこの合弁会社が間違いなく大きな成功を収めることを確信していました。今回の取得によって、ソニーは音楽出版産業における変化により迅速に対応できるようになるとともに、業界の比類のないリーダー、そしてアーティストやソングライターにとっての最高のよりどころであり続けることができるでしょう。また、MJ財団及びジャクソン家の皆さんとの長年にわたるパートナーシップに感謝しています。マイケル・ジャクソン氏が残されたレガシーをさらに高める取り組みを、さまざまな形でMJ財団と続けていくことを、ソニーグループ全体が楽しみにしています。」

*1米ドル=112円にて換算

このページの先頭へ