プレスリリース

< 報道資料 >

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2001年 4月 11日



ソニーグループの国内半導体全事業所が一般・産業廃棄物のゼロエミッション達成
〜建設中の新工場は施設設計段階からゼロエミッションに配慮〜

 ソニーは、グループの半導体製品の生産・開発を行う国内の半導体全事業所において、2001年3月末に一般・産業廃棄物のゼロエミッション(再資源化率99%)を達成しました。

 ソニーグループでは生産・開発において、最終的に社会に再利用されずに廃棄されてしまう物質をなくすゼロエミッション(当社基準では再資源化率95%)を目指しており、廃棄物削減と再資源化、再利用化を推進しています。
 半導体の生産・開発では、ウェーハを洗浄するための薬品や素子形成に必要な材料が多く使用されています。また、携帯電話などに搭載される半導体の生産では、ガリウム砒素系を基盤に用いており、ゼロエミッションを達成するには、これら生産過程での廃液処理などが課題でした。
 今回、ガリウム砒素を含む廃液の自社内処理装置による再利用化やフッ酸廃液の中和処理後のセメント原料化、塩ビの再生原料化などの実現によって、九州を中心とした国内の半導体全事業所がゼロエミッションを達成しました。
 さらに、現在建設中のソニーセミコンダクタ九州(株)熊本テクノロジーセンター(熊本県菊池郡)や(株)ソニーコンピュータエンタテインメント Fab2(長崎県諫早市)では、建設段階から再利用、再資源化などを考慮し、ゼロエミッションに対応した設計を行っています。

 ソニーグループでは、持続可能な経済発展に向け環境への配慮を企業経営に組み込み、中期環境ビジョンから具体的な数値目標に至る指針の下に環境活動を展開しています。昨年10月には、2010年度に環境効率を2倍(2000年度比)にするなど新たな目標を定め、ゼロエミッションと共に水をはじめ資源の投入量削減、省エネルギー、有害物質の削減など環境負荷の包括的な低減に取組んでいます。

<ソニーグループ半導体事業所の概要>
●ソニーセミコンダクタ九州株式会社
事業所名:国分、長崎、大分の各テクノロジーセンター
事業形態:半導体の設計開発から量産(ウェーハ工程、組立、測定、実装の一貫生産)
生産品目:バイポーラIC、MMIC、MOS IC、CCD、LCDなど
●国分テクノロジーセンター
設立  :1973年8月
所在地 :鹿児島県国分市
事業形態:ウェーハ工程、組立、測定の一貫生産
生産品目:バイポーラIC、MMIC、MOS IC、CCD、LCDなど
●大分テクノロジーセンター
設立  :1984年5月
所在地 :大分県東国東郡国東町
事業形態:組立、測定、実装
生産品目:MOS IC
●長崎テクノロジーセンター
設立  :1987年12月
所在地 :長崎県諫早市
事業形態:ウェーハ工程
生産品目:MOS IC

●ソニー(株)
事業所名:厚木テクノロジーセンター
設立  :1960年11月
所在地 :神奈川県厚木市
事業形態:半導体の設計開発(ウェーハ工程、組立、測定、実装)
生産品目:バイポーラIC、MMIC、MOS IC、CCD、LCDなど
●(株)ソニーコンピュータエンタテインメント
事業所名:Fab1
竣工  :1999年10月
所在地 :長崎県諫早市
事業形態:半導体の生産(ウェーハ工程、測定)
生産品目:MOS IC
※2000年4月(稼動開始)にゼロエミッション達成
●ソニー白石セミコンダクタ株式会社
設立  :1969年11月
所在地 :宮城県白石市白鳥
事業形態:半導体の開発生産(エピタキシー、ウェーハ工程、組立、測定)
生産品目:レーザーダイオード、レーザーカプラ
※2000年11月にゼロエミッション達成