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ミャンマー復興支援プロジェクト〜早期回復のための農業支援〜

2008年5月3日、サイクロン「ナルギス」がミャンマーに大打撃を与えました。このサイクロンは、7万8000人を超える死者と240万人の被災者を出し、さらには、1年経った現在でも5万6000人が行方不明となっています。また、主な収入源として、食糧、またはその両方を米の収穫に頼っている現地の人々にとって、最近の不作により、多くの人々が生計を失い、食べるにも事欠く状態となっています。

ソニーでは、CSR活動の一環として、ケア・インターナショナルジャパンのミャンマー支援をサポートするために、全世界のソニーグループで募金活動を開始しました。この動きと連動して、CAREミャンマーによる緊急チームが結成され、主要な米生産地でもある被災地において、種もみやハンドトラクター、燃料の提供などを通じて、地域の人々の食糧事情の改善と収入の増加を目的とする協働プロジェクト、「ミャンマー・サイクロン早期回復のための農業支援事業」が実施されました。

ケア・インターナショナル ジャパンとは?

CAREは、アジア、アフリカ、中南米、中東など世界70カ国以上の途上国や紛争地域の支援を手がける世界有数の国際協力NGOです。貧困の根絶に向け、収入向上、教育、自立支援、保健、水と衛生、環境、コミュニティ開発など多岐にわたる活動を行っています。

ケア・インターナショナル ジャパン

CAREによるサイクロン「ナルギス」に関する活動報告

サイクロン「ナルギス」から1年

2009年1月〜3月

現地では、2008年に引き続きCAREによるサイクロン被災者救援活動および長期的復興支援活動が実施されています。
サイクロン被災者救援活動は、ヤンゴンからイラワジ管区にかけての特にサイクロン被害の大きな地域への食糧支援が中心であり、長期的復興支援活動は、人々がもともと営んでいた伝統的な生計活動(農業、家畜飼育、漁業など)の技術向上などを通じて、元の状態を取り戻すための支援が中心となっています。

農業支援の一環で、家庭菜園用の種や農具を配布。 農業支援の一環で、家庭菜園用の種や農具を配布。
レタス、クレソン、コリアンダーほか、食用ひまわりや胡麻など、多種多様な品種が栽培されました。
厳しい農閑期において、対象世帯の食糧不足と栄養の改善はもとより、生計向上を図ることが期待されています。 厳しい農閑期において、対象世帯の食糧不足と栄養の改善はもとより、生計向上を図ることが期待されています。
Event

5月2日から3日にかけて、ヤンゴン管区7村、イラワジ管区31村において、CARE主催の1周年記念式典が執り行われました。多くの人々の祈りがささげられた僧侶による式典(左)とイラワジ川に流されたキャンドルサービスの様子(右)

僧侶による式典(左)とキャンドルサービスの様子(右)
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