Program No.010
それぞれの部品の役割を学びながらICレコーダーの組み立てに挑戦。自分でつくったICレコーダーで、音を録音したり、再生したりできる驚きを体験し、テクノロジーを身近に感じることができるプログラムです。
自分のからだに置き換えて機械のしくみを学ぼう!
人間のからだに置き換えて電気製品のしくみを知り、自分で組み立てて使うことでテクノロジーをもっと身近に感じてください。
ナビゲーター:ソニー・太陽 朝山美果
安東正太郎
「つくって、あそんで楽しく学ぶICレコーダー」は、自分でICレコーダーを組み立てながら、音が録音されるしくみを学びます。完成後は録音機能を使った楽しいおつかいゲームを実施。ICレコーダーは、持ち帰ってご自宅で楽しむことができます。ナビゲーターは、ソニー・太陽の朝山美果さん、安東正太郎さん。抽選で選ばれた小学1年生〜3年生の子どもたちと保護者の方々をご招待して行われました。

今回つくるICレコーダーは名付けて「でんごんちゃん」。朝山さん、安東さんを始めとするスタッフが考え揃えた、手づくりキットを使って組み立てます。作業に入る前に、ICレコーダーに声が録音されるしくみを人間のからだに置き換えて学びます。声をきく働きのあるマイクロフォンは「耳」の役割、声をおぼえる働きをするICは「脳」の役割、声を出す働きをするスピーカーは「口」の役割、そして電池は「ごはん」の役割を果たしています。子どもたちは、ドライバーを使って、基板を組み立てたり、スピーカーや電池をそれぞれの機能に合った絵柄のシールを目印にしてつなげたりしながら組み立てを開始。機械の働きを覚えながら楽しく組み立て、目や耳や口の飾り付けもして世界でひとつだけのかわいい「でんごんちゃん」をつくりあげました。

出来上がった「でんごんちゃん」を使って、「はじめてのおつかいゲーム」が行われました。お父さんやお母さんに録音してもらったいくつかのアイテムを、テーブルにあるたくさんの商品の中から選んで揃えてくるゲームです。テーブルには、お花や野菜の模型、ペンなどの文房具やウォークマンなどの電気製品が並んでいます。子どもたちは「でんごんちゃん」に吹き込まれたお父さんやお母さんの声を注意深く聞きながら、カゴの中に商品を揃えていきました。自分で組み立てたICレコーダーを使ったゲームに、子どもたちは大盛り上がり!何度も伝言を頼んでは、おつかいゲームに挑戦していました。中には、自分が録音係となり、お母さんにおつかいにいってもらっていた子もいました。

最後は、ワークショップの修了証授与式。修了証には、親子一緒に撮影した記念写真も入っていて、皆さん、嬉しそうに受け取っていました。ICレコーダーを自分の手で組み立てることによって声が録音されるしくみを学び、実際に声が聞こえてくる驚きと、コミュニケーションツールとしてのテクノロジーの新しい使い方を体験するプログラムになりました。
レポート バックナンバー |
For The Next Generation
● 参加されたみなさんより(男の子)
録音することが楽しかったです。出来たときにうれしかった。組み立てるときに穴と穴をあわせるところは難しかったけど、お父さんに手伝ってもらってできました。
● 参加されたみなさんより(女の子)
組み立てるところとか、おつかいゲームが楽しかったです。
● 参加されたみなさんより(男の子)
おつかいゲームが楽しかったです。作るときにネジを回すところが難しかったです。
● 参加されたみなさんより(男の子)
ネジを巻いたりするところが楽しかったです。電池を取り付けるところが難しかったです。
● ナビゲーターの朝山さんより
小学校低学年位の小さい子どもたちにも楽しんで取り組んでもらえるワークショップができたらいいな、という想いで企画しました。はじめは少し緊張している様子だった子どもたちも、作業に入ったら元気に取り組んでくれたのでよかったです。ワークショップを通して、算数や理科をもっと身近に感じてもらえたらうれしいです。
● ナビゲーターの安東さんより
「手づくりキット」はソニー太陽で作っているマイクロフォンの技術を活かしていますが、キットの設計段階に、子どもたちが組み立てられるような簡単な設計でもきれいな音が出るように試行錯誤を重ねました。音が出たときに親子ですごく喜んだ姿を見てうれしく、これが開発者の喜びなのかなって感じました。