第一回 渡辺満里奈さん
冬場の電気料金が高いことにびっくりした、という満里奈さん。 「前に、トイレの便座の蓋が自動的に閉じることで、電力が70%カットできるという新商品を見て、使いたいって思ったんですね。省エネタイプの家電も興味ありますけど、買い替えるとかできないし。そうなると丸ごと全部、家を作りたいですね。1から自分の好きなように作りたい!エネルギーが自給できる家とかいいですよね?」と目を輝かす。 「でも私は現代に生きている人なので(笑)、不便はだめなんですね。やっぱり快適でないとね」。いくら『エコ』『環境配慮』といっても、自分が暮らせる範囲のことをやっていきたい、という。だからこそ続けることができるのかもしれない。昔に戻るのではなく、現代の技術でカバーできる環境に配慮したことなら、取り入れたいという満里奈さんの姿勢は、柔軟だ。企業が取り組む環境に配慮した活動や建物、社内での些細なことにも関心を持つ。 「(ごみの分別や二酸化炭素の排出量など環境を配慮することは)企業としての責任。そのために、自分のビルや建物に自然エネルギーを使ったりするのは、楽しそうですよね」と前向き。 「以前にも、マドのついた封筒の捨て方がわからないときに、事務所は分別ができているので、マネージャーに『捨てておいて』って頼んだりしちゃったことも」と笑う。
今、重要視されている環境問題について、私たちは被害者でもあるし同時に加害者でもある。自分たちの生活を見直そうということはカンタン。いうことより、満里奈さんのように「自分がやればいい」と思って、やればいい。カッコつけることもなし、威張ることでもない。朝起きて顔を洗うことは威張ることではない、ごみを分けて捨てる、電気のスイッチを消すことも、そんなふうにできたら、すてきなことかもしれない。
END
渡辺満里奈 わたなべ まりな
東京都出身。1986年デビュー。清潔感あふれる明るいキャラクターでテレビ、CM、ラジオ、執筆など、さまざまなジャンルで活躍。5月にはピラティスのムック本をDVD化して発売予定。
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