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工場・オフィスのECO

グリーンスター・プログラム

全世界のソニー事業所では、環境計画「Road to Zero」で掲げた4つの視点で、環境負荷ゼロを目指し活動しています。さらに、独自の環境配慮評価制度「Green Star Program」でその活動内容を厳しくチェックしています。

地下水涵養

デジタル製品は、その製造工程で大量の水を必要とします。ソニーの各事業所では水資源の保全を積極的に展開し、ソニーセミコンダクタ・熊本テクノロジーセンター(以下、熊本TEC)では使った地下水を元に戻す“地下水涵養”に取り組んでいます。

ソニー製品に搭載される半導体製品をつくる、熊本TEC

地域社会の一員として
地域の水資源を保全

熊本市は地下水の豊かな地域であり、市民の生活用水や企業の工業用水は全て地下水でまかなわれています。もちろん熊本TECも半導体生産において、この地下水を使用しています。しかし近年の減反政策や都市開発により水稲の作付面積が減少。そのため水の浸透量が減り、熊本市の地下水量は急速に減ってきているのです。そこで、熊本TECは使った水を地下に戻す「地下水涵養」に取り組み始めたのです。

地域の農家と協力して「地下水涵養」を実施

「地下水涵養」は夏と秋の作付け前後の畑(転作田)や稲作時期以外の田んぼに川から汲み上げた水をはり、地下に水を還元させようという取り組みです。熊本TECは地元の農家や環境NGO、営農団体などの方々と協力し、2003年から「地下水涵養」を継続的に実施。2011年度には、熊本TECの年間水使用量を上回る207万m3を涵養しています。

休耕田に水を張った「地下水涵養」の風景

世界が評価した「地下水涵養」

この熊本TECの「地下水涵養」は、2010年に開催された第10回生物多様性条約締結国会議(COP10)サイドイベントにおいて、生物多様性を保全する仕組みPES(※)の新たな事例として高い評価を受けました。ソニーは今後も、熊本TECで「地下水涵養」を継続するとともに、世界中の事業所で地域に合った「水資源の保全」を展開していきます。 ※ PES(Payment for Ecosystem Services):生態系サービスの対価、またはそのサービスの維持管理コストを支払うことで生態系を保全する手法

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