
全世界のソニー事業所では、環境計画「Road to Zero」で掲げた4つの視点で、環境負荷ゼロを目指し活動しています。さらに、独自の環境配慮評価制度「Green Star Program」でその活動内容を厳しくチェックしています。
“社員食堂”にも環境配慮を。ソニーでは食堂で発生する食物残渣を削減し、さらに食物残渣からメタンガスを生産する取り組みを積極的に進めています。
ソニー・テクノロジー・タイランド(以下、ソニー・タイランド)では、社員が食べるご飯の量の選択肢を増やしたり、食堂内にタイ料理のファストフード店を導入したりすることで社員食堂の食物残渣の削減に取り組んでいます。その結果、アユタヤテクノロジーセンターでは社員が増加しているにもかかわらず、食品残渣が40%以上も削減できました。

食堂の食物残渣

アユタヤテクノロジーセンター
ソニー・テクノロジー(タイ)アユタヤおよびチョンブリの両センターでは、食物残渣をメタンガスに変換する「バイオガスシステム」を導入。このメタンガスを調理に使用することで、従来までの液化プロパンガスの使用量を大幅に削減しています。さらに、この「バイオガスシステム」はマレーシアのソニーEMCSクアラルンプールTECにも展開されています。

アユタヤテクノロジーセンターのメタンガス生産施設

チョンブリテクノロジーセンターのメタンガス生産施設

メタンガスの生産過程で生成された植物肥料
食物残渣からメタンガスを生産する際に生じる、固体や液体の副生成物もムダにはしません。これらの副生成物は工場内の植物肥料になり、バイオガスプロセスから生じた有機肥料は近隣の工業団地での公的緑化活動に利用されています。ソニーは今後も、食物残渣を削減してエネルギーに変える環境配慮型“食堂”を世界中に拡大していきます。