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キーワード:リサイクル
テレビからテレビへ:
省エネ技術を結集した取組み
| 1 | 2 | 取材:テレビのリサイクル現場に潜入 |

*1 2005年発売KDL-40V1000と2008年発売KDL-40F1との比較
ソニーの製品の中で、もっともCO2を排出しているのはテレビ。その90%近くが使用時の消費電力によるものです。だからこそ、テレビの省エネ化はソニーにとって、もっとも大きな課題なのです。しかし、画質を向上させながら、消費電力を抑えていくのはたやすいことではありません、2008年春発売の〈ブラビア〉の新モデルでは、実にさまざまな技術を積み重ねることで消費電力の削減に挑戦しています。

たとえば、部屋の明るさに応じて画面の輝度を自動調整する「明るさセンサー」、一定時間操作しないとテレビの電源をスタンバイに切り替える「無操作電源オフ」など数々の省エネ機能を搭載。さらにパネルモジュールの高効率化など細かな部品に至るまで省エネ化を図り、2005年に発売した〈ブラビア〉第1弾モデルと比べてCO2の排出量を約33%削減*1。省エネ達成率*2は最大179%を実現し、2008年春に発売した全11機種のうち、KDL-16M1を除く全ての機種で省エネ性能5つ星の評価*3を受けています。より美しい画質を追求しながら、消費電力を抑えるために。今日も、私たちは試行錯誤を繰り返しています。
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〈ブラビア〉の新モデルでは、CO2の排出量を製造段階でも減らすことに成功しました。ソニーは10年以上も前から再利用を考えた環境配慮設計を進めていたため、使い終わったソニーのテレビからの異物除去や解体がしやすくなり、部品の再生が容易になったのです。


とくにプラスチック部品の難燃性ポリスチレンは、回収した後の異物の除去が困難なため、これまで再利用が難しいとされていた材料。ソニー製ブラウン管テレビのプラスチック素材の再利用には、ソニーが1990年代初めから行ってきたテレビ製品における環境配慮設計、具体的にはテレビ製品で使用する難燃剤の変更や種類の制限、難燃剤および材料の表示、素材の統一化、解体性の向上などの取り組みが大きく貢献しています。さらに、〈ブラビア〉の製造過程で発生する発泡スチロール廃材に独自の添加物を加えることで燃えにくく、衝撃に強い再生ポリスチレン材料を精製する技術も開発。
自社循環で生まれたこれらの再生ポリスチレン材を使用することにより、新材を使用する場合と比較してCO2を約30%も削減することができました。
CO2を減らすための取り組みに、まだまだ終わりはありません。私たちは、これからも可能性を信じて、新しい技術の開発に取り組んでいきます。10年以上前にはじめた環境配慮設計が、いま省資源につながっているように。ソニーのつくる未来が、はじまっています。
*2 省エネ法に定められた2008年度基準に対する達成率
*3 省エネ法に定められた2008年度基準に対する評価





