
ソニーの環境配慮製品ラインアップをご案内。
さらに、製品での環境の取り組みを、環境計画「Road to Zero」で掲げた4つの視点でご紹介します。


電気エネルギーの効率的な利用は、環境対応のなかでも喫緊の課題。この課題に応えるのが、
オリビン型リン酸鉄を用いたリチウムイオン二次電池の1.2kWh蓄電モジュール「IJ1001M」です。

蓄電モジュール「IJ1001M」により、発電量が不安定になりがちな自然エネルギーの安定利用が可能

太陽光や風力など自然エネルギーによる発電は、環境配慮の観点からは望ましいことですが、天候や時間によって発電状況が不安定になる場合もあります。蓄電モジュール「IJ1001M」に電力を充電しておけば、自然エネルギーの安定的な利用が可能(※)。また、夜間など比較的電力需要の少ない時間帯に電気を貯めて日中に使用することで、電力ピーク時の負荷平準化(ピークカット)にも貢献します。
※ 適切なコントローラ、インバータ/コンバータ等と併用した場合

オリビン型リン酸鉄の結晶構造

一般的にリチウムイオン二次電池を使った蓄電池は、従来の蓄電システムの市場において広く使われる鉛電池やニカド電池と比べ、よりエネルギー効率やエネルギー密度が高く、保存特性にも優れています。さらに、ソニーの蓄電モジュールの正極材料に使用されている「鉄」は資源的に豊富と言われており、コバルトなどのレアメタルを使用したリチウムイオン二次電池よりも環境負荷が低減できます。


二次電池は使い続けると温度や湿度、充電方法、保存状態などの条件により徐々に蓄えられる容量が低下するため、その使用年数が問題となります。ソニーの蓄電モジュール「IJ1001M」はオリビン型リン酸鉄リチウムの優れた特性とソニー独自の材料技術と構造技術によって、10年以上(※)の長寿命を実現。長く繰り返し使用できるので、環境負荷を大幅 に低減できます。また、鉛電池やニカド電池に比べ、充電した電気を放電する際のエネルギー損失が少ないのでエネルギーをムダなく使用できます。
※ 室温(23℃)で1日1回の充電・放電の場合

オリビン型リン酸鉄リチウムを正極材に使用することで、長寿命、高い安全性能、急速充電性能、そして高い拡張性を実現。2011年より出荷され、住宅用蓄電システムや電気自動車の充電ステーション、オフィスや学校の電源システムなど多様なシーンでの使用が見込まれています。