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CO2をへらす

キーワード:電気をへらす

ソニーが(本社で)、はじめた未来。
工場や研究所、そしてモノづくりの中で培ってきた省エネ技術を、新しい本社にも展開。CO2を約48%削減した最先端の環境配慮型オフィスです。
*1 1年間運用した場合のCO2排出量を一般のビルと比較すると約48%の低減(ソニー調べ)
*2 ソニー本社ビル「ソニーシティ」の熱源システムは、国内最高水準のCOP5.19を実現(2007年1月〜2008年4月の実測平均値を算出 ソニー調べ)
Green IT AWARD 2008

経済産業大臣賞受賞

ソニー本社ビル(東京都港区)は
グリーンITアワード2008で、経済産業大臣賞を
受賞しました。

受賞内容:
【ITによる社会の省エネ】
― ソニーシティの空調システムの構築と運用 ―

〈評価のポイントは下記〉


下水処理水を冷却水として活用し、ヒートアイランドの抑制へ

いままで、工場や研究所、そしてモノづくりの中で培ってきた省エネのノウハウを活かした最先端の環境配慮型ビルをつくりたい。そんな想いから生まれたのが、2006年10月に完成したソニーの本社ビルである「ソニーシティ」です。
その最大の特長は、隣接する「東京都下水道局 芝浦水再生センター」の下水処理水を、ビルの空調用に利用していること。都市部では、ビルの屋上の冷却塔から排出される熱などによるヒートアイランド現象が問題となっています。そこでソニーは、水再生センターから放流されている水を活用して、冷却塔の代わりにしようと考えました。まさに、リサイクルという考え方です。水再生センターから、ソニー本社に引かれたパイプを通して、1日に約6万立方メートルもの下水処理水が流れてくるこのシステム。
民間企業が、自治体と下水処理水利用の契約を行うのは、全国でもあまり例がなく、この水再生センターに限っていえば、民間企業としては初の試みでした。省エネのために、ご近所と手を取り合う。それも、ソニーの環境へのこだわりなのです。

東京都下水道局 芝浦水再生センター ソニーシティ空調用冷却水システム
年間約1万トンのCO2を削減。これもさまざまな省エネの成果です

このビルには、他にも多くのアイデアが隠されています。たとえば、全面ガラス張りの構造。一見、デザイン重視に見える外壁にも、実は「ダブルスキン」と呼ばれる工法の二重のガラスを採用しています。まるで、重ね着のような感覚です。実は、この2枚のガラスの間に設置されたブラインドが、太陽光をさえぎりながら、ガラスの間で発生した暖かい空気を、自然対流によって建物の外に逃しています。また、このブラインドの傾きは、屋上に設置された「ひまわり」と呼ばれる装置が感知した太陽の向きや日射量によって自動調節され、室温を快適に保つ役割を担っているのです。さらに、熊本工場で採用している最先端*4の空調システムを導入したり、夜間に電力を貯めて昼間に活用する電力貯蔵用電池を採用したり、光センサー&人感センサーを設置するなど、電源、熱源、空調、照明に至るまで、さまざまな環境配慮が施されています。そして、一般のビルと比べて約48%のCO2削減という、予想を大幅に上回る数字を生み出しました。技術のソニーだから実現できた省エネの数々を、オフィスにも展開させながら。ソニーのつくる未来が、はじまっています。

「ダブルスキン」が採用された外壁 年間CO2排出想定量の比較
*3 (社)日本建築学会の指針をもとに算出
*4 ソニーセミコンダクタ九州(株)熊本テクノロジーセンターの冷熱源システムは、国内最高水準のCOP7.5を実現(年間性能/2008年7月現在 ソニー調べ)
Green IT AWARD 2008

グリーンITアワード2008 経済産業大臣賞
― ソニーシティの空調システムの構築と運用 ―

<評価のポイント>(グリーンIT推進評議会の発表文より)

オフィスビルの建設段階から、「ITによる省エネ」を意識し、数値目標を立てたところを高く評価したい。製造業の経験を生かし、テクノロジーによるエネルギー源の確保や効率的空調を心がけているところも、今回の表彰の主旨と合致する。 既存技術の適用にとどまらず、目標設定に必要な各種要素技術を積極的に開発していることから、このオフィスビルの建設で得た知見は、他のビル建設にも適用できると考えられる。
また、下水処理から発生する熱源水を、未利用エネルギーとして活用するなど、エネルギー量削減の過程においても、再利用のコンセプトを踏襲している点は環境親和性が高い。実績の面でも、オフィスビルとして想定した場合は年間単位面積あたり 1,620MJ/m2・年となり、トップランナーとして相応しい省エネを実現している。

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