これまでの活動記録

道端の花から伝統色を見つけている様子の写真
東京都品川区

日本の伝統色を
見つけてみよう

[ 2015.10.09 ]

2015年秋、ソニー(株)大崎オフィスと隣接する(株)明電舎の緑地にて両社の社員が参加し、朝活イベント「大崎早朝観察会」を開催しました。今回のテーマは「色」。自然の中で『日本の伝統色』を見つけてみよう!ということで、伝統色の色見本と照らし合せながら、自然の中の色をじっくり観察しました。

伝統色の見本を手に、植物や昆虫の色を観察 ツワブキの花の黄色はどんな伝統色に近いかな?

ヤブランの花は『竜胆色(りんどういろ)』に近いね〜、いやいや『半色(はしたいろ)』に近いのでは?
ツワブキの黄色い花は、伝統色だと『蒲公英色(たんぽぽいろ)』か『山吹色(やまぶきいろ)』かなぁ〜
なかには自分が着ている服の色と照らし合せている方もいて、思い思いに色を楽しんでいました。

日本の長い歴史の中で生まれた伝統色。それらは日本人にとって身近な文化や、植物、動物が由来となっていることを知り、あらためて生物多様性や自然と人との関わりについて考える機会となりました。

また、観察会の後半は、昆虫や鳥など生きものが見ている色について自然観察指導員の方から説明がありました。たとえば、赤色が見えない昆虫がいることや、鳥や多くの昆虫は人間が見ることができない紫外線領域の色も見えること。鳥や虫に花粉を運んでもらう花は、紫外線領域も使って鳥たちにアピールしていることなどを知ってなっとく。まさに色によるコミュニケーションですね。

人間の目線だけでなく、虫や鳥の目で自然を見る(想像する)ことで、また自然の見え方が違ってくることに参加者も驚いていたようです。

DATA
[ 大崎早朝観察会 ]
■開催日:
2015年10月9日(金)
■開催場所:
ソニー大崎オフィス/Think Park(明電舎オフィス)の緑地
■参加人数:
35人(ソニー、および(株)明電舎の社員)
■主催:
ソニー(株)、(株)明電舎
■協力:
日本自然保護協会(NACS-J)、自然観察指導員東京連絡会(NACOT)
大崎早朝観察会での集合写真