ソニーは環境中期目標に則り、使用する化学物質の確実な管理を行っています。化学物質に関しては、使用する化学物質が人の健康と地球環境にもたらす著しい悪影響のリスクを最小化することを目指します。
製品に使用している化学物質については、世界中のソニーグループや、日本、米国、欧州などの工業会、化学物質に関する専門機関などから、世界各国の化学物質規制情報や環境影響に関する情報を収集し、ソニーの電気電子機器に使用されるかの関連性、使用用途、使用実績などを全社的な技術委員会で調査します。米国環境保護庁の環境影響評価に関するパートナーシッププログラム※1など、専門的な環境リスクアセスメントの情報も踏まえ、物質ごとに使用禁止とするか管理するかなどの対応を決めています。さらに、部品や製品中の管理物質の含有量情報も把握し、得られた情報を元に、高リスクの用途がさらに特定された場合は、その用途での使用を全廃していきます。物質の使用に関して幅広いステークホルダーの関心を考慮し、予防的措置の観点に基づき、科学的確証が十分に得られていない場合でも、リスクが特に懸念される物質については代替可能な用途を特定し全廃していくことで、環境負荷低減を進めます。
同様に、製造事業所や非製造事業所で使用している化学物質についても、管理基準を定め、種類と用途を特定し、リスクが高いと判断される物質について、それぞれ「使用禁止」、「期限を定めての使用全廃」、および「排出・移動量の削減」を進めます。