植物原料プラスチックは、バイオマスと呼ばれる植物資源を主原料としています。そのため、一般のプラスチックに比べて以下の特徴があります。
・石油資源の使用量を削減
・温室効果ガスの排出を抑制※1
ソニーは、この植物原料プラスチックのバイオマス原料の選定にあたっては食糧と競合しない点も十分に考慮しつつ、積極的に開発・使用に取り組んでいます。2000年には業界に先駆けて包装材として導入し、その後“ウォークマン”、DVDプレーヤー、有機ELテレビ(XEL-1)※2等の製品本体やその構成部品として採用してきました。
デジタル一眼カメラ「α」のボディキャップには、トウゴマの種子を由来とする、ひまし油から作られる植物原料プラスチックを2007年度から継続して採用しています。このプラスチックは、単に植物由来というだけでなく、性能面でも耐摩耗性の向上を実現しました。
ソニーは、植物原料プラスチックをエレクトロニクス製品以外へも採用することを進めています。アフリカの子どもたちがより長くサッカーを楽しめるように開発したソニーのオリジナルサッカーボール“ジョイン・ザ・チーム!(Join the Team!)”の表面素材に植物原料プラスチックを採用し、環境負荷を減らすとともに、耐久性の高さ※3を実現させました。