2012年8月3日更新
リスク管理の一つの側面は、危機が起こった際に適切に対応すること、またそのような危機に対する適切な準備をすることにあります。ソニーでは、ソニーが直面する問題にもっとも近いビジネスレベルや事業レベルで危機管理や事業継続活動が必要となります。いくつかの問題は、ソニーグループ全体に大きな影響を及ぼす可能性があるため、多様化するリスクに対して、ソニーは、ソニーグループ全体での横断的な対応を必要に応じて実行できるよう、グループ・クライシス・マネジメント体制を敷き、ソニーグループとして迅速かつ適切な危機管理を行える仕組みを構築しています。この体制下では、危機を3つのレベルに分類しています。レベル1は、ソニーグループに重大な影響を及ぼす可能性があり、かつソニーグループのビジネス・信用に深刻な影響を及ぼす可能性がある危機と定義され、CEOの陣頭指揮のもと対応します。レベル2は、レベル1には該当しないもののソニーグループに広範囲に影響を及ぼす可能性がある危機と定義され、その問題に関係する本社の役員によって構成される横断的組織で対応します。レベル3は、各担当執行役が自己の担当領域における権限で解決が可能であると決定する危機です。