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Sony Design

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Feature Design

Pure Geometry

画と音と空間の
調和を創造する

リビング空間での映像と音の体験がより高品位なものになっていくなか、
テレビとホームシアタープロダクトはどのように空間と調和しながら
体験価値を高めていけるのか。
ソニーが導き出したのは、プロダクトの枠を超えて
機能と機能が呼応し合う新たなデザインでした。

Wall-mounted 4K TV BRAVIA X900C with sound bar
4K TV BRAVIA X850C on the shelf
プロダクトの枠を超えた調和

ブラビア®の圧倒的な映像体験を伝えるデザインを求めて、ソニーは2010年の「Monolithic Design」、2013年の「Sense of Quartz」とコンセプトを進化させてきました。そして2014年に確立したのが「Pure Geometry」。テレビの本質的価値を突き詰め、機能の表現を研ぎ澄ますと純粋でミニマルな幾何学形体になる。この発想を基にテレビの体験価値を高めながら、家具をはじめ幾何学的な要素で構成されているリビング空間とも調和するデザインを生み出しました。

4K TV BRAVIA X850C on the shelf

2015年は、リビング空間での体験価値を一層高めるため、テレビのみならずサウンドバーやブルーレイディスク™プレーヤーなども含めたコンポジション(構成・組み合わせ)でデザインを考察。目指したのは、機器同士はもちろん、家具も含めたリビングを構成するもの全体の調和です。すべてのプロダクトにおいてその本質価値を研ぎ澄まし、それぞれの持つ機能・役割をミニマルな幾何学形体で表現することで、プロダクトの枠を超えて幾何学形体同士が呼応する。空間のどこにどのような組み合わせで機器を並べても違和感なく共存し、空間全体の調和が生まれると考えたのです。

Sketch of Pure Geometry concept
機能の表現が親和性を高める

液晶パネル、スピーカー、スタンドなど、機能や役割をより明確に表現するため、機能ごとにヘアライン加工や革シボ加工など異なるテクスチャーを採用。このように異なる素材の組み合わせを取り入れたり、さらには角R(角の丸み)などディテール表現を統一したりと共通のデザイン言語を用いることで、空間のどこを切り取ってもプロダクト間の高い親和性を感じられるようにしました。

Graphic image of Pure Geometry concept
デザインは「目的」を表現するもの

デザインは「目的」、つまり機能を表現していなければ意味がありません。余計なものを足す必要はなく、機能にとってあるべき形へと極限まで研ぎ澄ましていけば、必然的にジオメトリー(幾何学形体)になるのです。ジオメトリーはとても純粋な形であるがゆえに、形が異なるものが並んでも違和感がありません。その親和性の高さが、プロダクトの枠を超えた調和を可能にするのです。

チーフアートディレクター 田幸

Tako, Chief art director of BRAVIA and home theater systems
Wall-mounted 4K TV BRAVIA X900C

空間に軽やかに佇む

テレビの本質価値を突き詰め、
より純粋な幾何学形体で構成されたブラビア。
リビング空間に調和し、軽やかに佇む
新しいテレビの在り方を提案します。

Closeup image of 4K TV BRAVIA intelligent core Closeup image of 4K TV BRAVIA stand
機能から生まれたフォルム

2015年の4Kブラビアは空間との親和性をさらに高めるため、個々の機能表現を研ぎ澄ますことでより軽やかな佇まいを目指しました。テレビで最も重要な「画」は、液晶パネルのさらなる薄型化により、一枚の板としての印象を高めました。さらに大画面をミニマルな4点で安定して支える「トレッスルスタンド」も無垢のアルミを採用し、強度を保ちながらもよりスリムな造形に。細部においても画面下部に輝く「インテリジェントコア」を薄くして小型化。要素を徹底的に削ぎ落とすことで、テレビ全体としての軽やかさを高めています。

4K TV BRAVIA X900C
X9000C
Series
コンテンツが浮遊する、
極限の薄さ

極限まで削ぎ落とした板。その軽やかな佇まいを生かし、ミニマルな幾何学形体で構成したのがX9000Cシリーズです。ソニー独自の「エッジ コーティング」技術により段差をなくしたフラットなパネルと、新開発の高剛性素材を使用することでパネル構造の大幅な見直しを行い、最薄部約4.9mmという圧倒的な薄型化を実現。それはまるで映像コンテンツそのものが浮遊しているかのような光景を生み出します。さらにスタンドは、アルミの押し出し加工により、薄型化と高い剛性を両立。極薄の液晶パネルにふさわしい軽やかな造形に仕上げました。

壁掛け時における壁との一体感に寄与しているのが、スリムになった背面パネル。壁から画面までわずか約40mmという省スペースを実現するとともに、ケーブルマネジメントから排熱の仕組み、スタンドの固定位置まで吟味し、機能性も確保しています。また、革シボ加工を施すことで、360度どこから見ても美しい佇まいを追求しました。

Closeup image of 4K TV BRAVIA X900C back panel
4K TV BRAVIA X930C
X9300C
Series
最高の「音」に立てかけた
美しい「画」

高精細な4K映像を映す液晶パネルを「板」、高品質なサウンドを奏でるスピーカーユニットを「ウェッジ(三角形)」で表現。まるで美しい「画」が「音」のソファに寄りかかっているかのようなイメージを創出したX9300Cシリーズ。

ウェッジの側面にはダーク系のミラー加工を施し存在感を抑えることで、液晶パネルを際立たせるデザインに。また、背面パネルは革シボ加工により、上質なソファのような雰囲気を醸し出し、リビング空間との親和性を一層高めています。そして、液晶パネルとスピーカーユニットを軽やかに支えるのが、アルミの鍛造によって強度と薄さを両立させたスタンド。液晶パネルとスピーカーユニットとのバランスをとる計算され尽くした形状が、異なる要素の一体感を高めます。

4K TV BRAVIA X850C
X8500C
Series
シンプルを極めた
一つの完成型

4Kテレビのスタンダードとはどうあるべきかを追求し、最もシンプルな佇まいを表現したX8500Cシリーズ。「板」と「スタンド」という最小限の要素で構成されたテレビは、あらゆるリビング空間に違和感なく溶け込むようにデザイン。鋭利に切ったサイドフレームの断面にはヘアライン加工を施し、液晶パネルの薄さとアルミの素材感を強調。またスタンドは、強度を維持しつつ軽やかに細くするため無垢のアルミで成型。ミラー加工を施し、周囲を映り込ませることによって、存在をよりさりげないものに仕上げています。

Closeup image of 4K TV BRAVIA X850C
空間との親和性を高める
モノづくりの技

今回のブラビアは液晶パネルの薄型化が空間との親和性を高めるのに大きく寄与しています。その軽やかな佇まいを最大限に生かすため、各パーツをいかに研ぎ澄ますかが大きな課題でした。そのため、たとえばX9000Cシリーズは極薄の液晶パネルを実現する技術を新たに開発し、スタンドも強度を保ちつつ限界まで薄くできるアルミの押し出しで成型。X9300Cシリーズのスタンドではアルミを叩いて伸ばす鍛造という加工方法を用いています。モノづくりの高い技術があったからこそ実現できたデザインなのです。

デザイナー 横田

Yokota, designer of BRAVIA
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