有機ELの基本構造例
「EL」はElectro Luminescence(エレクトロルミネッセンス)のことで電気エネルギーを光に変換するプロセスを指す。太陽電池は光をとりこんで電気エネルギーをつくるが、ELは太陽電池とちょうど逆の働きをする。電気を流すと光る性質を持つ有機材料を使ったディスプレイが有機ELディスプレイだ。
有機ELは、数 100nmの有機EL膜の両側を電極で挟んだ構造になっており、電極から有機EL膜に注入された電子と正孔が、有機EL膜内を移動して発光層(EML)内で再結合することで、発光層の有機分子が発光する。自発光型ディスプレイである有機ELは、高コントラスト、高速応答、完全固体構造が可能、広視野角等の特長がある。