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スポーツ中継を
根本から変える。
究極の4K
8倍速スローモーション。

HDC-4800ライブカメラシステム

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ソニーのCMOSセンサーの特徴は、撮影したデータをすべて残して再生できること。ソニーが作ろうとしているのは、市場にある4Kのハイスピードカメラとは違う。"スーパーモーションカメラ"は、立ち上がりでの撮り逃がしもなく4Kで最大4時間撮影でき、たいていのスポーツならば、ゲームをまるごとスロー再生可能。その技術開発の裏側をソニー株式会社イメージング・プロダクツ&ソリューションセクターHDC-4800企画担当の前田和義氏と2名の設計担当者が語った。

4Kハイスピードカメラとソニーのスーパーモーションカメラの違いとは。

今、市場にある4Kのスローカメラは、4Kのハイスピードカメラであり、ソニーが作っている4Kのスローモーションのカメラ(ソニーでは、スーパーモーションカメラと呼んでいる)とは大きな違いがある。
「今市場にあるハイスピードカメラっていうのは、カメラの中にメモリーを持っていて、そこに記録する。でもその時間が4Kの高速撮影で10秒ぐらい。それをユニット側に伝送するのに、また30秒ぐらいっていう時間がかかりますので。撮り逃しが出る。」と前田氏は語る。

前田和義氏

前田和義氏

究極のスローモーション映像を届けたい

アメリカのスポーツ中継を得意とするお客さまから、スポーツ中継に使えるようなハイフレームレートカメラが欲しいという話が入った。
「スポーツ中継のなかでも、インパクトの瞬間とか、再放送でやりますよね。通常速で撮っていた映像を、そのまま滑らかにリプレイにして流せるという、そういう高画質なカメラが欲しいと。じゃあやってやろうじゃないかと。」とHDC-4800撮像モジュール設計担当の天野良介氏は語る。

天野良介氏

天野良介氏

ソニーが目指しているのは、4Kの480コマで撮っても撮り逃しがなくカメラで撮ったデータを全てプロセッサーユニット側に送っても他のカメラと色がマッチしている映像。4K8倍速で、最大4時間撮れるので、普通のスポーツなら丸ごと全部8倍速スローで撮ることが可能となる。
「例えばスポーツならプレーヤーが動いているシーンはもちろん、メインには撮られるんでしょうけども、それを広く撮っておけば、プレーヤー以外の所で何か起きているようなことも、その部分を切り出して、2種類の映像を1つのカメラから取り出すことができます。」

スポーツ映像の
ビックゲームチェンジャーになる

4Kスローカメラの絵の特徴は細部まで表現できること。例えば、スノーモービルのキャタピラがかきあげる雪。細かい物から、弾き出されたブロック状の物まで雪の質感が再現可能。

「この前、テスト撮影したのですけども、競い合っている選手の筋肉の揺れとか動き、細かなところまで滑らかに表現することが出来ていました。
ノイズが無くてクリアーでそれでいてスムーズな動きをするので見ていてこれは新しい映像だと実感できました。
バスケットの中継でこのカメラを使ったんですけども、4Kの高画質でありながら、スローになっている。第一声の感想としては、『ビッグゲームチェンジャーだ』っていうことを言ってくれました。」

「このカメラが出ることで、これまでにない、ハイフレームレートの価値みたいなものも、やっぱりコンテンツクリエーターの人たちが高めていくものだと思うので。そのきっかけというか、道具を、本当に提供できたっていうのは、良かったなって思うところは強いです。」とソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社CMOSイメージセンサー開発担当の大池祐輔氏は語る。
「今回の技術を生かして、すごいセンサーが続々と出てくるはずですので、楽しみにお待ちいただければなと思います。」

大池祐輔氏

大池祐輔氏

こんな内容

  • 4Kハイスピードカメラとソニーの
    スーパーモーションカメラの違いとは。
  • 究極のスローモーション映像を届けたい
  • スポーツ映像の
    ビックゲームチェンジャーになる

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