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ユーザーの意見から、
イノベーションを起こす。
ソニーの挑戦
"Future Lab Program"

Future Lab Program

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フューチャー・ラボ・プログラムは、研究開発の初期段階でコンセプトをオープンにし、ユーザーのフィードバックをもらいながら、ソニーの技術によって新しいプロダクトを生み出すプログラムである。"N"は、スマートフォンから目・耳・手を解放し、新しい方法で情報やコミュニケーションを取るデバイス。 "T"は、普通のテーブルをタッチスクリーンに変え、リアルとバーチャルを融合させる新しいプロジェクションシステム。これらのプロトタイプをはじめ、実際に本プログラムを完成させるためにユーザーの声が大事なエレメントとなっている。4人の開発者たちと、ソリューション開発部 統括部長の岡本直也氏が語った。

オープンな研究開発で、
新しいライフスタイルを生み出したい。

「一般的に企業の研究開発活動というのは、非常に極秘で機密性が高く、なかなか世に出ることが少ない。しかし、本当に新しいもの、新しいライフスタイルを生み出すようなものを創りたいと考える時、研究開発の初期段階でユーザーの声を聞くことは非常に重要だ。早い段階でフィードバックを得ながら、それを研究開発やR&Dに生かしていく。そのための場、活動のプログラムとして、ソニーはFuture Lab Program(フューチャー・ラボ・プログラム)を立ち上げた。このプログラムが今後のイノベーションの鍵を握ると考えている。」

「これを目指したい、これは素晴らしいと思ったら、そのために必要な技術はなければ開発する。困難な壁があったら、それを技術で何とかしてブレークスルーする。そういうところが、ある意味ソニーらしいですよね。技術を信じているので、技術の力で必ず越えられると思っている。今後は、そういうアプローチを目指すことに共感していただける方が一緒に参加してもらえると、進化した、新しいプロダクトを生み出せるのではないかなと思います。」

岡本直也氏

岡本直也氏

スマートフォンの制約から
人々を解放したい"N"

Future Lab Programのチャレンジから誕生したコンセプトプロトタイプ"N"は、耳を塞ぐことなく音楽や音声による情報を楽しむアイテム。この"N"が生まれた背景について、3人の開発者たちはこう語る。

平野雄哉氏 / システム設計、ハードウェア担当
「スマートフォン以外の新しい方法で、情報やコミュニケーションを取るデバイスが開発できないかと思ったんです。スマートフォンは、どうしても目を伏せがちになって、その世界に没入してしまいますよね。もう少し目を解放してあげたい。アイズフリー、イヤーズフリー、ハンズフリーという言い方を僕らはしてますけども、スマートフォンに奪われてしまっていたものを解放して、より自然な情報の取り方、音楽との付き合い方を実現できないかということで、この\"N\"を開発しました。」

村田誠氏 / サービス開発、アプリ担当
「この"N"というのは、自転車に乗ったりウォーキングをしたりといったアクティビティーをしながら、その行動を妨げずに、楽しく体験ができるプロダクトになっています。たとえばGPSを使って、近くのレストランやカフェの情報をラジオDJが読み上げてくれるとか、動きのセンサーを使って、自転車の走行中に信号待ちで止まっているのを認識して、その退屈な時間にちょうど面白いニュースを届けてくれるとか。そういった自分の場所や行動に合わせて、番組を届けてくれるようなサービスを考えて開発しました。」

関矢俊之氏 / 音声認識技術担当
「サイクリングしているときに音声認識するということ自体が、そもそも大きな壁だった。そこを何とか実現するところが、技術的なイノベーションというか、非常に難しかったです。 正面からきた風がすっと体を通り抜けて行くような、流線型のヘッドフォンファクターにしたところが、一番イノベーティブですね。こういったデバイスで、デザインからきちんと作り込んでいった。デザインとマイクの配置、そして、信号処理のところ全てが一番いい形になって、ここにあらわれているというのが一つあります。」

あらゆる平面に新しい機能を付加したい"T"

同じくFuture Lab Programから生まれたコンセプトプロトタイプ"T"は、あらゆる平面をタッチスクリーンに変える、非常にユニークなアイテムだ。開発者の半田氏は、この製品に大きな可能性を感じているという。

半田正樹氏 / T タッチ認識技術開発担当
「こちらの"T"は、ただのテーブルや机を、タッチインタラクションが可能なディスプレイに変えるというもので、もともと空間にすでにあるもの、たとえば壁・床・天井に新しい機能を付加することができます。さらに、そこにただ映像が流れるだけでなく、それに対してインタラクションができたり、また物体を認識することによってリアルとバーチャルの融合による新しい体験がユーザーに届けられたりと、新しいタイプのプロジェクションシステムになります。」

ユーザーの皆さんとソニーで創る未来。

統括部長の岡本直也氏は、ユーザーと一緒にイノベーションを目指すFuture Lab Programのようなアプローチが、今後、新しいものを生み出す研究開発の当たり前の姿になることを願っている。

「Future Labは、ソニーにとってR&Dが皆さんと直接つながる、直接発信させていただく新しい試み。僕たちもドキドキしながら勇気を持ってやっています。皆さんからいただけるフィードバックや、そこから僕たちが感じるインスピレーションにも大きな期待を抱いていて、こういうものが本当に新しい未来のプロダクトだったり、新しいライフスタイルを生み出していくのではないかと本当に信じています。」

こんな内容

  • オープンな研究開発で、
    新しいライフスタイルを生み出したい。
  • スマートフォンの制約から
    人々を解放したい"N"
  • あらゆる平面に新しい機能を付加したい"T"
  • ユーザーの皆さんとソニーで創る未来。

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