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最終章に結晶した
ゲームづくりの情熱と責任。

PlayStation® 「アンチャーテッド」 シリーズ

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アクションアドベンチャーゲームの決定版として全世界で絶大な人気を博している「アンチャーテッド」シリーズ。最終章にあたるPlayStation®4 『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』に至る同シリーズの進化の軌跡に焦点を当てながら、制作スタッフと出演者がゲームの魅力や開発時の挑戦について語る。

「アンチャーテッド」はプレイする大作映画。

PlayStation®のゲームシリーズ「アンチャーテッド」 は、主人公のトレジャーハンター、ネイサン・ドレイク(ネイト)とその周囲の人物が織りなす物語を中心としたアクションシューティングゲームだ。4作目のクリエイティブディレクターを務めたニール・ドラックマン氏曰く、「アンチャーテッド」はプレイする大作映画。ストーリーには映画作品のような深みがあり、登場人物たちは人間らしい愛嬌に満ちている。ネイト役を演じる俳優ノーラン・ノース氏は語る。「ネイトには人間味がある。人を殴って痛がる初めてのキャラクターだ。落下して息が止まったり、やっとのことで起き上がったりする。ネイトはどこにでもいる男で、いつも奇想天外な状況に陥って、そこから抜け出そうとするんだ。」

クリエイティブディレクター ニール・ドラックマン氏

クリエイティブディレクター ニール・ドラックマン氏

主人公のトレジャーハンター ネイサン・ドレイク(ネイト)

主人公のトレジャーハンター ネイサン・ドレイク(ネイト)

初めての試みに挑戦した序章。
『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』

2007年に発売されたシリーズ1作目『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』は、開発会社のノーティードッグが初めて手掛ける PlayStation®3「アンチャーテッド」シリーズであり、「ジャック×ダクスター」シリーズに続く新規IPだった。ドラックマン氏は、そのことをチャンスだと思ったという。しかし、テクニカルアートディレクターを務めたティーガン・モリソン氏は、「アンチャーテッド」とは何なのか、戸惑いを覚えたと当時のことを振り返る。「ネイトは新しいタイプのゲームの主人公だ。ネイト自身もスタジオにいるスタッフも、まだこのゲームのことを把握しきれずにいたんだよ。」

登場人物を演じる俳優たちにも、新たな挑戦が課されることになる。ビクター・サリバン役を演じたリチャード・マクゴナグル氏は、当時としてはとても珍しかったモーションキャプチャーをこのゲームで初めて体験した。「今までのゲームは、ひとりでブースに入ってセリフを言うだけ。今回もそうだと思っていたよ。すると、ディレクターが “まずはここ、次はあっちに行って…”と動き回るように指示するんだ。その時は、なんで動く必要があるのかわからなかった。でも “モーションキャプチャーだよ”と言われて…“何だい、そりゃ?”って聞き返したよ。」

モーションキャプチャー撮影中のリチャード・マクゴナグル氏

モーションキャプチャー撮影中のリチャード・マクゴナグル氏

シリーズの3つの基盤が確立。
そして、さらなるスペクタクルへ。
『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』
『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』

ドラックマン氏は、2作目の『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』で、「アンチャーテッド」シリーズの3つの基盤である「戦闘」「冒険」「謎解き」のすべてを実現できたという。さらに、ネイトの弱みやもろさ、彼が感じている不安をあえて表現することで、複雑な物語にふさわしい深みを増したキャラクターを演出することにも成功する。

『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』

『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』

一方、テクニカルアートディレクターのティーガン・モリソン氏が2作目に望んだのは、ゲームの舞台を派手にすることだった。それは大掛かりな舞台を作るということではなく、核のゲームプレイをしっかり作るという意味だ。具体的には、コアとなる技術でネイトと動く物体とのインタラクションを作り、そこから列車や崩れる建物などの臨場感を演出するためのダイナミックな“大道具”が生まれていった。そして、その確固たるゲームづくりは3作目の『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』でさらなる展開を遂げ、より壮大なものへと進化していった。

『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』

『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』

チームに新たな経験をもたらした
サバイバルアクションアドベンチャーゲーム。
『The Last of Us(ラスト・オブ・アス)』

「アンチャーテッド」シリーズの開発会社であるノーティードッグでは、シリーズ3作目と同時に第2のチームが新たなサバイバルアクションアドベンチャーゲーム『The Last of Us』の制作も進めていた。スペクタクル満載の「アンチャーテッド」シリーズにくらべると、『The Last of Us』は共感できるキャラクターにより焦点を当てたゲームといえる。

クリエイティブディレクターのドラックマン氏と並んでノーティードッグの中心人物のひとりであるゲームディレクター、ブルース・ストレイリー氏は、謎の寄生菌の恐怖に怯えるアメリカを舞台にしたこのゲームについてこう語る。「非日常的な極限の状況をストーリーの要所に用意したんだ。主人公たちやその関係に何か大きな事件が起きると、プレイヤーは最後まで遊びたくなるからね。」

リードゲームデザイナーのアンソニー・ニューマン氏が『The Last of Us』から学んだことは、プレイヤーとゲームの世界の関係づくりだという。プレイヤーは主人公の相棒や仲間との何気ない会話を楽しむことで、画面の奥の世界により深くのめり込むことが可能になる。開発チームは、キャラクターと同じ感情を体験できるゲームづくりを目指し、自分たちにとって初となるジャンルの作品に取り組んだ。

『The Last of Us』

『The Last of Us』

スタッフの情熱を結集し、
ファンへの責任を感じながら挑んだ最終章。
『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』

そして2016年。シリーズの最終章となる4作目の『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』がリリースされる。クリエイティブディレクターのドラックマン氏は、最後の冒険に旅立つ主人公ネイトと、『The Last of Us』の制作を経てふたたび「アンチャーテッド」シリーズの開発に挑む自分たちを重ね合わせた。「冒険に舞い戻るネイトと、大規模で派手なアクションに戻ってきた僕らは似ているかもね。今までに学んだことをすべて取り入れ、人間ドラマを描こうとしている。」

最新作の制作にあたって「今までの『アンチャーテッド』シリーズに忠実でいたい」と語るのは、オーディオリーダーのフィリップ・コバッツ氏。「過去3作は壮大な冒険活劇。最終章になるであろう4作目では、キャラクターに愛着も湧いている。時間をかけて努力を惜しまず開発して、彼らには様々な感情を注ぎ込んできた。」 リードプログラマーのクリスチャン・ユアリング氏も「アンチャーテッド」シリーズに情熱を燃やしてきたひとりだ。「みんながそれぞれ力を注いでくれたんだ。ネイトとこの世界を10年間も支えてきてくれた。それをひとつにまとめてあげたい。」

『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』

『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』

クリエイティブディレクターのドラックマン氏は、ゲームの作り手としての自分たちのことをこう考える。 「僕らには責任がある。ネイトたちの物語を誠実に伝えきる責任だ。多くの人がこのゲームを楽しんでいる限り、僕らには最高のゲームを提供する責任がある。そしてその責任を果たすために、チームとして、どの部署も互いに影響を与えあっているんだ。僕らは完璧を求めて努力する。たとえ達成できずとも、求め続けるんだ。」 ゲームディレクターのストレイリー氏は、ドラックマン氏の言葉を受けてこう続ける。「それがチームを突き動かす活力さ。誇れる作品を作りたい。“すごい! これを、僕らが作ったんだ”って言えるようなものをね。細部のすべてにスタッフみんなの努力が込められている。最高だよ。」

ふたりのディレクターの言葉に溢れているのは、チーム全員の想いにつながる熱意と誇り。それこそが、「アンチャーテッド」シリーズに命を吹き込み、ベストセラーゲームを進化させ続けた原動力に他ならない。

ゲームディレクター ブルース・ストレイリー氏

ゲームディレクター ブルース・ストレイリー氏

こんな内容

  • 「アンチャーテッド」はプレイする大作映画。
  • 初めての試みに挑戦した序章。
    『アンチャーテッド エル・ドラドの秘宝』
  • シリーズの3つの基盤が確立。
    そして、さらなるスペクタクルへ。
    『アンチャーテッド 黄金刀と消えた船団』
    『アンチャーテッド 砂漠に眠るアトランティス』
     
  • チームに新たな経験をもたらした
    サバイバルアクションアドベンチャーゲーム。
    『ラスト・オブ・アス』
  • スタッフの情熱を結集し、
    ファンへの責任を感じながら挑んだ最終章。
    『アンチャーテッド 海賊王と最後の秘宝』

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