1999年 11月 15日

新商品

HDTV制作に対応可能な編集機『BVE-700』と 最新の特殊効果機能を搭載した業務用スイッチャー『DFS-700』を発売

エディティングコントローラー『BVE-700』

業務用スイッチャー『DFS-700』

　ソニーマーケティング株式会社（社長：林誠宏、本社：東京都港区）は、HDTV制作にも対応可能で、ニュース／情報／ドキュメンタリー番組など幅広い制作用途にお使い頂ける編集機『BVE-700』と、最新の特殊効果機能を搭載し、デジタル処理による高画質化を実現した業務用スイッチャー『DFS-700』を発売します。両機種は、11月17日から3日間幕張メッセで開催される「InterBEE '99(国際放送機器展'99)」に展示する予定です。

● エディティングコントローラー『BVE-700』
　『BVE-700』は、ニュース編集用途を中心にご好評頂いている「BVE-800」「BVE-600」の操作性を踏襲しながら、編集機能や外部機器とのインターフェースを強化したモデルです。
オプションでHDTV対応スイッチャー機能を内蔵すればHDTV制作にも対応し、高いコストパフォーマンスを実現しました。
　“HDCAMシリーズ”のVTRと組み合わせで、現行放送システムと同等のコンパクトなスペースでHDTV放送制作環境が実現できます。またSDシステムで導入後にHD対応にアップグレードするなど段階的なシステム構築も可能ですので、柔軟で効率の良い運用ができます。

発売時期	：2000年4月
希望小売価格	：約500万円　＊システム構成により異なる。
ターゲットユーザー	：放送局、プロダクションなど

●デジタルマルチエフェクト（DME）スイッチャー『DFS-700』

『DFS-700』は、「DFS-500」の後継機として優れた操作性を踏襲しながら、

１）4：2：2：4処理による高画質化

２）SDI（シリアルデジタル）入出力を含むマルチフォーマット対応

３）2ch DMEエフェクトや3Dマッピングエフェクト等の最先端特殊効果搭載

４）高いコストパフォーマンス

を実現したモデルです。

発売時期	：2000年2月
希望小売価格	：230万円
ターゲットユーザー	：CATV局、プロダクション、官公庁、企業、学校