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English ソニーイメージングギャラリー 銀座

北島清隆 作品展 Ishigaki Is.

東京から八重山諸島に来て36年、そのうち石垣島に住んで20年が過ぎようとしている。
石垣島は、沖縄県では沖縄本島、西表島に次いで大きな島で、人口も約5万人と八重山諸島では最も多く、政治、経済、交通などの中心地となる島である。
街から少し離れると沖縄で一番高い於茂登岳から連なる山々があり、自然が溢れ、澄み切った青空にはカンムリワシが舞い美しい珊瑚礁の海ではマンタが優雅に泳ぐ。南国らしい日中のビーチの美しさはもちろんだが、凪いだ朝焼けや海に空が映り込む夕景のマジックアワーの後には、夜空に水平線から天の川が現れ、満点の星空が輝き森の中に入ればヤエヤマヒメホタルが乱舞し、夏の夜にはサガリバナが咲きはじめる。今まで沖縄のたくさんの離島を撮影してきたが、1つの島で、これだけ魅力あふれる島は他にはないと思う。このコロナ禍で島外に行くことができない中、あらためて石垣島の魅力を実感した。そして、コロナ禍のこの2年間でもう一度、島を見つめ直しながら撮影してきた作品と、今まで撮り溜めてきた写真を通して石垣島の魅力をお伝えできればと思う。

北島 清隆(きたじま きよたか)プロフィール

1966年生まれ。東京都出身。1987年にマリンスポーツのインストラクターとして八重山諸島の小浜島を訪れた際、その美しい自然に魅せられ東京から移住。その後沖縄を中心に南の島々、海と島と空の彩りをテーマに風景や水中、リゾートイメージなどを撮影し続けている。作品は広告や雑誌、Webなどで発表している。SNSのフォロワー数はInstagram9.2万人。主な作品集に沖縄の全ての有人島の絶景をまとめた「秘密の沖縄 スポットガイド」(エクスナレッジ)、「Blue winds〜風が運ぶ幸せ〜」、「ネイチャーセラピーAQUA」などがあり、昨年2021年7月に最新写真集「Ishigaki Is.」(林檎プロモーション)を出版した。日本広告写真家協会正会員。