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Feature Design Sony Internet TV powered by Google TV
Feature Design Sony Internet TV powered by Google TV

「軽さ」を形に

熊野:私自身、ユーザーとして、テレビとネットワークを自由に行き来できる感覚はイメージできます。「重力に縛られない」軽さをどうプロダクトデザインに結びつけるかが課題でした。キーワードは、「ハイブリッド感」、「ニュートラル感」。造形としては、柔らかいフォルム、さらに色相的にニュートラルな「ライトカラー」を採用し、「テレビでもPCでもない新しさ」を追求しました。

構造的にも、正面のガラスと背面のキャビネットというシンプルな構成です。さらに、自由な置き方ができるよう、背面にもしっかり目を配りました。放熱孔やネジ穴のひとつひとつも丁寧にデザインしています。ニュートラルなライトカラーと相まって、どんな空間にもフィットすると思います。

また、スタンドには、新しい試みとして細い金属のバーを採用しました。大画面を細いバーで支えたテレビは、この商品の発売前には例がなかったと思います。浮遊感があり、かつインテリア性も高いデザインになったと思います。

ユーザーエクスペリエンスの起点を形に

大野:“Sony Internet TV powered by Google TV”にとって、リモートコントローラーは、単なる付属品ではなく、「ユーザーエクスペリエンスの起点」になる重要なものと考えました。インターネットというと、誰もがキーボードをイメージするのではないかと思います。しかし、リビングにPCのキーボードは違和感があり、どんな姿勢でも使えないのは致命的でしょう。

「手にした瞬間に使い方が分かる」感覚が大事だと思い、造形的な検討を開始しました。ヒントは“バイオ”や“プレイステーション”、携帯電話の中にもありました。しかし、本当に使いやすいものは、自分たちの手で確かめながらでしか生み出せません。ベストな造形を探し、何度も試作を重ねました。

意匠としては、コンセプトもカラーも本体に合わせ、軽さの表現とともに、機能をわかりやすくゾーニングしています。また、握りやすい形状と重量バランスを実現するため、電池を左右に分けて収納するという特殊なレイアウトにしました。

菅野:すべての楽しみがここからはじまるだけに、使いやすさにこだわり抜きたいと考えました。コンパクトなフォルムの中に、操作性を確保しながらQWERTYキー配列をおさめるのは大変な作業でした。このキーレイアウトにしたのは、「やりたいことを、すぐに実現できる」ダイレクトな操作性を優先したからです。

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