イメージセンシングプロダクツ / Image Sensing Products

ソニーが永年培ってきた、世界に誇るイメージセンサーを搭載するISP製品はマシンビジョンの『機械の眼』として"正確"に「撮る」「録る」「捉える」を実現し、画像処理、検査、監視、ロボットなど、多様化する産業用、セキュリティ用ニーズにお応えするカメラです。多彩なラインアップは、さまざまなシーンへの展開をご提案します。

SDKの使い方

はじめに

XCG series と USB3 Visionに対応したXCU-CG160/Cを表示するためには、
XC-SDK2018 Version3.0 を使用します
(Version3.0は、GigE Visionカメラも同時にサポートします)

必要機材
・XC-SDK2018 Version3.0
・カメラ
・USB3.0ケーブル(Standard A – Micro B)
・以下のSpecを持つPC
OS:Windows 7 sp1/8/10 (64/32bit)
USB3.0 Port
Giga Ethernet port
・開発環境
Microsoft Visual Studio 2008/2010以降 VC++/.Net(C#,VB)

SDKをインストールする

①OSに合わせてSDKをインストール
32bit:[setup.exe] / 64bit:[setup64.exe]
②カメラを接続します
XCG-CGシリーズは、Networkケーブルを繋ぎ、カメラの電源を入れます
XCU-CGシリーズは、USB3.0ケーブルをPCに接続します

カメラ背面のLEDが点灯するのを確認下さい

カメラ接続を確認します

XCCam Configuration Tool 画面 ①XCCam Configuration Toolを起動
②Xcam Prefernces…を起動

◆Windows10の場合
[スタート] → [Sony] → [XCCamPrefMain]

◆Windows8.1の場合
[スタート] → [アプリ] → [Sony] → [XCCamPrefMain]

◆Windows7の場合
[スタート]メニュー → [プログラム] → [Sony] → [Tool] → [XCCamPrefMain」

カメラ認識の確認

XCCam Preferences 画面 ①XC-SDKのドライバがインストールされたNetwork カード、USBコントロ-ラが表示されます
②接続されたカメラが表示されます
Networkカードの直下に「Sony XCG」、
USB3.0 ホスト・コントローラーの直下に[Sony XCU]が表示されれば正しく認識出来ています

XCCamViewerを起動する

XCCamViewer 画面 カメラがリストに表示される
左の例では4台のカメラが見つかっている

描画を開始する

① Startボタンをクリックする
XCCamViewer Stratボタン

◆Windows10の場合
[スタート] → [Sony] → [XCCamViewer]

◆Windows8.1の場合
[スタート] → [アプリ] → [Sony] → [XCCamViewer]

◆Windows7の場合
[スタート]メニュー → [プログラム] → [Sony] → [Tool] → [XCCamViewer」

XXCamViewerの操作

XCCamViewerを起動する

XCCamViewer 画面 カメラリストが表示される

カメラリスト

XCCamViewer カメラリスト 接続したと認識されたカメラが、カメラリストに表示されます

ヘッダー領域

XCCamViewer ヘッダー領域 [Start]ボタンで、描画を開始します

[Stop]ボタンで、描画を停止します

[Save]ボタンで、静止画を記録します
表示方法を選択できます
XCCamViewer 表示画面 1ch Display, 2ch Display, 4ch Display, 8ch Display
Multi display タイプも選べます
XCCamViewer 表示画面 Multi Dispaly
XCCamViwer Display mode Fit, P to P Display modeを選択できます

1) Fit
Display window枠に納めます

2) P to P
100%で表示します
表示する領域を移動できます

3) Zoom
Zoom表示をします
表示する領域を移動できます
XCCamViewer 表示方法 Mirror, Flip 表示方法を選択できます。
この機能はカメラ機能ではなく、アプリケーションにより実行されます。

1) Mirror
鏡モード

2) Flip
上下反転モード

3) 180 degree rotate
鏡モードおよび上下反転を有効とする
天吊りモード

Image Tab

XCCamViewer Image Tab 以下の機能が変更できます
1) Pixel format
2) OffsetX
3) OffsetY
4) Width
5) Height
6) Frame rate
7) Capture rate

Feature/Basic Tab

XCCamViewer Feature/Basic Tab 以下の機能が変更できます
1) Exposure time
2) Gain
3) Gamma
4) Black level
5) White balance
6) AWB feature
7) One push AWB

Feature/Trigger Tab

XCCamViewer Feature/Trigger Tab 以下の機能が変更できます
1) Trigger mode
2) Trigger source
3) Trigger activation
4) Trigger software
5) Trigger delay

Feature/XML Tab

XCCamViewer Feature/XML Tab XML記述に準じて、以下の機能が変更できます

表示レベルを変更できます
Beginner/Expert/Gru
Favorite

Save Tab

XCCamViewer Save Tab 以下の機能が変更できます
1) Image format
2) Quality (for JPEG)
3) Save folder
4) File name

Tools Tab

XCCamViewer Tools Tab カメラ映像の解析のため、各種ツールが利用できます
1) Vector scope
2) Waveform
3) Histogram
XCCamViewer Tools Tab Vector, Waveform, Histogram

設定の操作例

出力ビット長の変更(8/10/12bitの切替え)

カメラの出力ビット長の切替え

モード無し Mode0/Fast Mode1/Normal
XCG-5005x 8/10/12bit
XCG-C 白黒シリーズ 8/10/12bit
XCG-C カラーシリーズ 8/10/12bit
RGB24bit
YUV444/YUV422
XCG-CG/XCU-CG 白黒シリーズ 8bit 8/10/12bit
8/10/12bit(XCG)
8/12bit(XCU)
XCG-CG/XCU-CG カラーシリーズ 8bit 8/10/12bit
8/10/12bit(XCG)
8/12bit(XCU)
RGB24bit
YUV444/YUV422

モード無しのモデル

ImageFormatControl 画面 ① ImageFormatControlをClick
② PixelFormatをClick
③ 表示されるフォーマットから選ぶ

モード変更が必要なモデル

SonyOriginal 画面 ① SonyOriginalをClick
② DriveModeをClick
③ モードを選ぶ
Mode0 Mode1
8bit 8/10/12bit
RGB24bit
YUV444/YUV422
④ Enter Keyを押す
⑤ カメラをリブートします
ImageFormatControl 画面 ① ImageFormatControlをClick
② PixelFormatをClick
③ 表示されるフォーマットから選ぶ

UserSet機能(設定保存)

UserSetControl 画面 ① User Set ControlをClick
② UserDefaultSelectorを切り替える
③ UserSetSelectorを切り替える
④ UserSetSaveを実行する

左の図は、UserSet1に保存し、
起動時にUserset1で立ち上がる、例
UserSetControl 画面 ① UserSetControlをClick
② UserDefaultSelectorをClick
③ UserSet1~UserSet16を選び
④ Enter Keyを押す
UserSetSelector 画面 ① UserSetControlをClick
② UserSetSelectorをClick
③ UserSet1~UserSet16を選び
④ Enter Keyを押す
⑤ UserSetSaveをClick
⑥ ExecをClick