ソニーが永年培ってきた、世界に誇るイメージセンサーを搭載するISP製品はマシンビジョンの『機械の眼』として"正確"に「撮る」「録る」「捉える」を実現し、画像処理、検査、監視、ロボットなど、多様化する産業用、セキュリティ用ニーズにお応えするカメラです。多彩なラインアップは、さまざまなシーンへの展開をご提案します。
「XPL-SDKLJ 偏光カメラ ソフトウェア開発キット」は偏光マシンビジョンカメラXCG-CPシリーズからの映像を受け取り、その偏光処理後の映像を出力するためのNVIDIA Jetson向けソフトウェア開発キットです。
対象機器 |
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NVIDIA Jetson TX2 series |
NVIDIA Jetson AGX Xavier series |
対象カメラ |
XCG-CP510/CL |
本SDKを動作させるためにはネットワーク上にLinux向け偏光カメラが接続されている必要があります。
また、以下のソフトウェアがインストールされている必要があります。本SDKを使う前に対象のソフトウェアが利用できるか、確認してください。
・GCC 7.4.0
・CUDA 10
・OpenCV 4.1
NVIDIA社からJetson開発環境としてNVIDIA JetPackが提供されており、上記のソフトウェアはNVIDIA JetPack 4.3に含まれています。また、本SDKはNVIDIA JetPack 4.3で動作確認を行っています。
NVIDIA JetPackはNVIDIAのWebサイトからダウンロードしてください。
インストール手順については、ダウンロードファイルの中にある 『XPL-SDKLJ 偏光カメラ ソフトウェア開発キット (SDK)取扱説明書』をご参照ください。