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Spectral Cell Analyzer SP6800Z

無限の可能性を秘めた世界初のスペクトラル型セルアナライザー

セルアナライザーSP6800Zは、細胞の蛍光スペクトルを計測できる、全く新しいセルアナライザーです。

プリズム分光による蛍光のスペクトル測定により、フィルターに依存しない、ありのままの蛍光シグナルを解析します。

さらにFlow Pointによって個々の細胞通過位置をダイレクト計測することで、データの信頼性・分解能を向上させることができます。

特長

世界初、スペクトル解析機能

光学フィルターは使用せず、独自設計のプリズムで蛍光波長を各色に分離し、新開発した「32チャンネル光電子増倍管」を組み合わせて用いることで、蛍光の波形形状を高精度に測定します。

ソニー独自の解析アルゴリズム

重複する蛍光色素の情報は、ソニー独自の解析アルゴリズムにより各色素に分離して、その波形形状を解析できるため、従来方式での手間のかかる補正作業が不要です。

また、従来の光学フィルター方式では困難であった、蛍光波長のピークがよく似た蛍光試薬の分離も、この解析アルゴリズムにより高精度・高再現性かつ迅速に解析します。

従来のセルアナライザーによる解析

スペクトル型セルアナライザーによる解析

自家蛍光検出

細胞は水分以外の成分にたんぱく質を含んでおり、たんぱく質にレーザー光を照射した際に微弱な蛍光を発します。

本機は、この微弱な蛍光も蛍光波形全体の形状での検出が可能です。

これにより、より自然に近い状態で細胞の試薬で解析ができるほか、試薬で染色する手間やコストの削減や、細胞にとっては異物である試薬を取り除く作業も省くことが可能です。

また、再生医療などで一度体内から取り出して、再度体内に戻すような場合には、作業効率が大幅に向上することが見込まれます。

位置検出センサー

基本的に細胞は、フローセル・チップの流路の中心あたりを流れますが、細胞によっては中心からずれてしまい、検出データが正しく得られない場合があります。

これは、稀少細胞の解析などにおいては実験の結果を左右しかねない課題です。

位置検出センサーは、光ディスクの位置制御技術にも使われるセンサーを応用して、散乱光からフローセル・チップ内細胞流路の位置検出を行うものです。

フローセル・チップの流路内を流れる細胞集団のうち、より再現性の良い条件で測定された細胞だけを解析対象としてそのデータを取り込めるようユーザーが選択できるようになりました。

フローセル・チップを採用

光学検出部のみ、より感度の高い蛍光情報を引き出せる石英を使用した、フローセル・チップを採用しました。

チップ全体はプラスチック製なので、測定前のセッティングの簡便さや価格面でのメリットはそのままに、精度の高い解析を実現しています。

主な仕様

光学系

Laser(nm) 405, 488, 638
照射方式 異軸照射
蛍光チャンネル数 34PMT (16カラー以上)
分光方式 プリズムアレイ分光法
散乱光チャンネル

前方散乱光(FSC)

側方散乱光(SSC)

信号解像度

32ビット

50MHz

本体

寸法(cm)

本体: W60 × D63.5 × H71.3

送液カート: W78.6 × D52.1 × H58

質量

本体: 約99㎏(乾燥時)

送液カート: 約32㎏(乾燥時)

電源

AC100V - 240V, 50/60Hz

(日本国内仕様はAC100V, 50/60Hz)

消費電力 220W(最大)
動作温度

16℃〜29℃

室内変動: 5℃以内