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Life Space UX ニュース

空間そのものを活用して体験を創出する「Life Space UX」。
ソニーはさまざまな活動を通して、その体験の場を提供しています。

Life Space UX

映像体験の "ちょっと先の未来" へ

Meet your own world. ――ポータブル超短焦点プロジェクター体験会

[ Report ] 2016.03.10
ポータブル超短焦点プロジェクター

最近は、スマートフォンやタブレットで、どこでも映像が楽しめるようになりました。ところで、家のなかでの映像体験は、これからどう変わっていくのでしょうか?
2月17日、そんな映像や家電にまつわる "ちょっと先の未来" を想起させられるポータブル超短焦点のプロジェクター体験会が開催されました。

会場は、ポータブル超短焦点プロジェクターとグラスサウンドスピーカーの発表記念イベントも行われたアルフレックスショップ東京。会場には "上質な快適" を体現するアルフレックスの家具が並び、あちこちにプロジェクターを体験できるスペースが用意されていました。

会場に集まるお客様
約8cm幅とコンパクトでありながら、壁はもちろん、床やテーブルにも投写できるポータブル超短焦点プロジェクター。壁にぴったり付けた状態で22インチ、壁から28cm離した状態で最大80インチの映像が投写されます。(投写面からの距離によって投写サイズが変わります)バッテリーを内蔵しており、コードを取り外せばどこでも好きな場所で映像を楽しめます。

さらにこの日は、クリエイティブディレクターの中村真広さん(株式会社ツクルバ)、建築家/美術家の佐野文彦さん、プランナー/アートディレクターの佐藤ねじさん(面白法人カヤック)、アーティストのチアキコハラさんによるトークセッションも開催されました。
ここでは、ライターの宮越がレポートをお届けしていきたいと思います。

コンテンツが壁やテーブルに溶け込む、新しい映像体験

会場を歩いていると、さっそくリビングテーブルの上にポータブル超短焦点プロジェクターを発見。
ここでは、第19回文化庁メディア芸術祭アニメーション部門・エンターテイメント部門の受賞作品を上映していました。

第19回文化庁メディア芸術祭 アニメーション部門 新人賞受賞作品Natalia CHERNYSHEVA『Deux Amis(Two Friends)』
第19回文化庁メディア芸術祭 エンターテイメント部門 審査委員会推薦作品 宮岡瑞樹・石川泰昭『しずくのことば』

ためしにプロジェクターを移動させてみると、どこにでもオートフォーカスでピントが合い、映像が映し出されます。
投射口を上に向けて壁際に置けば壁に、投射口を床に対して垂直に置くと、床に投写されます。置くごとにパッと映像が映し出されるのが、何ともユニーク!いろんなところに置いて試してしまいました。

ダイニングテーブルの上には、音楽家の光森貴久さんのソロプロジェクト「mergrim」と映像クリエイターによるミュージックビデオが映されていました。

音楽家の光森貴久さんのソロプロジェクト「mergrim」が映像クリエイターたちと制作したミュージックビデオ Direction:Makoto Yabuki/Masato TSUTSUI/Yasuhiro Kobari/Junichi Akagawa

ダイニングチェアに腰掛けると、ちょうど目線が落ちるところに映像が映し出されています。テーブルの上の映像を眺めるという体験が新鮮。

会場の奥では、ファンタジックな絵で人気を集めるアーティスト・チアキコハラさんがポータブル超短焦点プロジェクターを使ってライブドローイングを行っていました。

アーティストのチアキコハラさん

一体どんな風にプロジェクターを使うのかと見ていると、紙の上にソファの写真を投写し、その上から手描きの線を重ねていました。

ゲストが見守るなか、迷うことなくペンを走らせるチアキさん。数分の間にも、みるみる猫の姿が描かれていきました。フォーカスがはっきりしているので、写真に写っているものをトレースすることも可能です。

こちらは、モンスタータブレットPC「VAIO Z Canvas」を使ったフォトブース。

壁に映し出された「サンタさん SONYのコレください!!」の文字とともにポーズをとるお客様
VAIO Z Canvasに文字を書き込む様子

ここでは、お客さんが「VAIO Z Canvas」に好きな言葉を書き込み、その文字をポータブル超短焦点プロジェクターで壁に投写し、一緒に写真を撮れるようになっていました。

ポータブル超短焦点プロジェクターは、スマートフォンやパソコンのコンテンツをすぐに投写できるのが醍醐味。
Buletooth Low Energy(BLE)を搭載しており、スマートフォンに入ったコンテンツを投写できるほか、タブレットやパソコン、ブルーレイディスクレコーダー、テレビチューナー搭載機器などといったHDMI出力機器のコンテンツを楽しむこともできます。

このほか、ゲストが考えたポータブル超短焦点プロジェクターの使い方を書き込める「IDEA CARD!」ブースも。
みなさんが書いたアイデアを見てみると、「料理の手順を映しながら料理する」「駅のサイネージに」「複数のプロジェクターで一つの絵を写す」「風景を映して癒されたい」などのアイデアが並んでいました。

ボードに並んだ様々なアイディア

こちらは "あの風景を、この場所に" がコンセプトの風景プラットフォーム「LandSkip」の景色を映していたポータブル超短焦点プロジェクター。

ポータブル超短焦点プロジェクターで壁に映し出される景色

周りの声を聞いていると、このプロジェクターで書斎やリビングに景色を映したいという方は、意外にも多いです。
BGM音楽をかけるような感覚で映像を流しておくなどといった使い方もありかもしれません。