障がいのある方へ

ラナトゥンガ・ヴィジタ

ラナトゥンガ・ヴィジタ

夢を抱けるのは、グローバルに多様な取り組みをするソニーだから

ソニー独自のQoS制御技術を開発しています
マルチメディア通信サービスの急速な普及に伴い、大容量の映像や音声をスムーズに伝送するための「QoS (Quality of Service) 制御技術」の重要性がどんどん高まっています。私が現在担当しているのは、テレビ会議システムなどに搭載する「インテリジェントQoS制御技術」の開発です。

インテリジェントQoS制御は、従来のQoS制御ではまかなえない、より高画質・大容量化された映像を伝送することを目的に開発された技術で、ソニーが他社に先駆けて取り組んでいます。この技術を使えば,ユーザーにとっては、ネットワークや端末などの環境に左右されることなくマルチメディアが楽しめるようになるでしょう。

QoS制御技術は次々に課題が出てくるので難しい部分もありますが、私の開発した新しい技術が製品に組み込まれ、実際に動き、「使える」製品としてユーザーの手元に届く。自分の発想が“もの”として市場に出回ることに、大学院の研究室とは違ったやりがいを感じています。

「外国人が働きやすい」という点に魅力を感じて入社
元々、外国人が自由に働いている外資系企業や、グローバルな事業を展開している日本企業で働きたいと思っていました。就職活動の中で、自分と同じ外国人で学校の先輩でもある方がソニーで働いていたこともあり、話を聞く機会がありました。そこで、ソニーの社員は海外勤務・留学などの経験をしている人が多いこと、ソニーの海外マーケットへの取り組みを知り「働きやすそうだな」と感じました。
もちろん、ソニー以外の企業の方にも話を聞きましたし、インターンシップも経験しましたが、グローバルなビジネス戦略や職場の雰囲気という点では、ソニーが一番魅力的だと思い入社を決めました。

自らの発想が期待されている自由な社風です
社風についてはとても満足しています。その理由は、キャリアに関係なく、やる気のある人に仕事を任せてくれる会社だからです。新入社員だからといって「あれをやりなさい」、「これをやりなさい」と与えられた仕事を受身でこなすだけではなく、「やりたい」と手を上げれば、まず「やってみなさい」とチャレンジの機会を与えてくれます。そういった意味で、ソニーはとても自由な会社だと思います。ただしそれは自分勝手に仕事を進めるということではなく、自ら発想して仕事に取り組むことを重視しているということではないでしょうか。もちろん分からないことがあれば、先輩や上司にアドバイスをもらいながら、解決しています。スキルアップという点では、社内では、さまざまな講習や研究会が行われていますし、外部講習にも参加できますので、みなさんスケジュールにあわせて受講しています。意欲次第でスキルを伸ばせるような環境が数多く用意されていることも、ソニーの魅力のひとつです。

外国人でも、障がいがあってもソニーの社員。自律と成長を求められます
外国人でも、ハンディキャップがあっても、ソニーではその状況に甘えることなく、一社員として働くことが求められます。ただし困っている部分があれば、それはきちんとバックアップしてくれます。私の場合、日本語はある程度書けますが、言葉の細かいニュアンスなどで心配な部分もありましたので、入社してから半年間はメールのチェックをしてもらっていました。

ハンディキャップについては、まったく気にすることなく働けています。言葉と同じように、障がいについての配慮を、必要以上にではなく自然に行ってくれています。自律や成長を求められつつ、状況に応じてサポートしてもらえるという環境、多様性を認めるという環境があるのも、ソニーの魅力です。

最先端のネットワーク技術で、世界中の人と人をつなげていきたい
インテリジェントQoS制御を始め、ソニーには最先端かつ独自の技術が数多くあります。私にとってソニーの技術で興味深いのは、「ホームネットワーク」という家庭用ネットワークシステム。パソコンやさまざまな情報家電をネットワークでつなぐことで、映像や音声、写真などデジタルコンテンツの楽しみ方が広がっていきます。

このホームネットワークに限らず、今まで想像もしなかったことが体験できる新たなライフスタイルを提案できるのは、リーディングカンパニーであり、グローバルに多様な取り組みをしているソニーならでは。私自身も今後は、現在手がけているネットワーク関連の技術と学生時代に育んだ世界各国の人達とのつながりを活かして、世界を結びつけることができる新たな技術を開発するのが目標です。

例えば、新技術を搭載したテレビ会議システムで世界中の学校をつなぎ、子供達が国を超えて自由に話をできるようなネットワークを作り上げてみたい。そんな夢の実現も遠くないと思っています。

プロフィール
Ranatunga Vijitha (ラナトゥンガ・ヴィジタ)
2007年入社
B2Bソリューション事業本部 B&P技術開発部門
下肢障がい
CAREER STEP 2007年4月 B2Bソリューション事業本部 B&P技術開発部門
      ビジュアルコミュニケーション用の動的レート制御技術開発
2008年4月 映像伝送用のインテリジェントQoS技術開発

ソフトウェア・信号/情報処理

※ 所属は取材当時のものです。

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