Device Technology:4K Ultra Short Throw Projector

4K超短焦点プロジェクター

超短焦点レンズの採用により、壁際から投射しても100インチを超える大画面映像が目の前に広がります。壁際に設置することで、投射映像に人の影が映り込むことがなく、生活動線を妨げることもありません。プロジェクターの利点である「大画面映像を簡単に実現」をさらに進化させました。

4K SXRD™

シリコン基板上に配置した液晶画素の正面から光を当て、その反射光で表示を行なうソニー独自のSXRD(Silicon X-talReflective Display)技術。その技術を用いたネイティブ4Kパネルの開発を行なっています。映像の粒状感が少なく、高い応答性を持つこのパネルを光の三原色(赤、青、緑)に対応して用いることで4Kフルカラー映像を実現しました。また、液晶技術、冷却技術、偏光制御技術によって、高コントラストかつ高精細な映像表現を可能にしました。

超短焦点投射レンズ

100インチを超える大画面を実現するために、ソニーは独自の光学技術を生かした超短焦点投射レンズを開発。光学シミュレーション技術、解像度補正信号処理技術、熱シミュレーション技術などを組み合わせ、高精細な大画面映像投射を実現しました。

レーザー光源技術

ソニーが開発した「Z - Phosphor™」は複数の青色レーザーを集光し、蛍光体に照射することによって白色光を生成するレーザー光源。従来のランプ光源と異なる交換不要のレーザー光源を用い、光学シミュレーション技術、冷却技術により、高い発光変換効率や静音性、小型化を可能にしました。


Device Technology:Portable Ultra Short Throw Projector

壁際に置くだけでさまざまな場所が大画面スクリーンに

[LifeSpace UXL SPX-P1]

「ポータブル超短焦点プロジェクター」は壁やテーブルなどさまざまな場所に大画面を映し出し、テレビ番組や映画を楽しむことができるプロジェクター。片手で持ち運べるサイズなので、手軽に扱え、場所を取ることもありません。また、搭載されたオートフォーカス機能により、本体を動かす度に手動でフォーカス調整をする必要がないため、どこにでも手軽に設置ができます。

  • チューナーは非搭載。ブルーレイレコーダーに録画した映像やVODサービス等の映像をワイヤレスで楽しめます。

小型サイズ&超短焦点

ソニー独自の小型超短焦点レンズ、反射型液晶ディスプレイデバイスSXRD、小型レーザーエンジンを搭載することにより、「ポータブル超短焦点プロジェクター」は小型かつ超短焦点という独創的な投射スタイルを実現。新たに開発された反射型液晶デバイスSXRDが高精細はそのままに、1枚ですべての色を表現することを可能にしました。厳密な位置調整が要求される投射レンズなどの光学部品を緻密に設計することで、小さなレンズユニットによるオートフォーカス機能を実現しています。

Xperia™と超短焦点プロジェクターの融合

「Xperia Touch」はさまざまな場所にスクリーンを投射し、直感的な操作による新しいコミュニケーションを提案するスマートプロダクト。従来のプロジェクターとは違い、壁やテーブルに投射し、投影したスクリーンを指でタッチすることで操作します。スクリーンを触った指の動きを赤外線とイメージセンサーが毎秒60フレームのリアルタイム検出で認識するため、遅延のない快適なタッチ操作が可能です。最大10点のマルチタッチにも対応しているので、複数のユーザーで同時に操作することもできます。また、超短焦点レンズを共用した独自の同軸光学系による超広角のセンシングと小型化を実現した他、独自の小型赤外線照射モジュールの開発によって、スクリーン全域における超広角かつ高精度な検出を実現しています。

[XperiaTouchG1109]
[投射とセンシング機能の一体化モジュール]

Device Technology:Crystal LED Display System

新たな領域の映像体験を可能にしたスケーラブルディスプレイシステム

[Crystal LEDディスプレイシステム]

「Crystal LEDディスプレイシステム」はソニーが独自開発した極めて微細なLEDを使った、ユニット構成型のスケーラブルなディスプレイシステムです。継ぎ目のない大画面は、既存のディスプレイでは表現しきれない高画質と没入感で新たな領域の映像体験を可能にします。

微細なLEDが実現する高コントラストと広色域の豊かな映像表現

ソニーは「ultrafine LED」と呼ばれる極めて微細なLEDを開発。面積が約0.003mm²と、従来の表面実装型のSMD(Surface Mount Device)パッケージに比べ、およそ100分の1のサイズを実現しました。また、「ultrafine LED」の集積化によって、1,000,000:1という高いコントラスト比も実現。外光の乱反射による「黒浮き」現象を誘発しやすいLED素子の1画素当たりの割合を1%未満に抑えることで、黒占有率が99%以上になるため、黒占有率が30~40%のSMDパッケージと比較するとコントラスト性能は30倍から50倍にもなります。この技術によって、黒色の沈んだ極めて奥行き感のある映像を堪能することができます。

広視野角

「Crystal LEDディスプレイシステム」がRGB光を四方八方に放出させることで、一般的なLEDディスプレイで起こりやすい「カラーシフト」と呼ばれる変色現象を抑制。ほぼ180度の視野角を実現しました。上下左右どの位置からでも鮮明な映像を見ることができます。


Device Technology:Augmented Reality Glasses

アイウェアディスプレイが作るAR世界

[Smart Eyeglass Developer Edition(SED-E1)]

メガネのレンズに情報や映像を表示し、現実世界にオーバーラップさせることで、ハンズフリーでさまざまな体験が実現できるアイウェアディスプレイデバイス。その研究と開発にソニーは取り組んでいます。こうしたデバイスで実現する拡張現実(AR)はユーザーのコミュニケーションを拡大させるテクノロジーであり、今後はさらに需要が高まり、社会に広く普及していくと考えられます。

ホログラム導光板技術

[ホログラム導光板]

アイウェアディスプレイを使った拡張現実(AR)を日常生活で違和感なく楽しむために、必要とされる技術が小型・軽量で透過性の高い光学デバイス。
ソニーでは独自のホログラム光学技術を核に、幾何光学設計や波動光学設計、光源開発、フィルムプロセス開発、ウェアラブルメカ開発、小型プロジェクション技術、映像表示システム技術など、さまざまなテクノロジーを複合させてウェアラブルデバイスの開発に取り組んでいます。

[Holographic Waveguide Display(LMX-001)]

Device Technology:Micro OLED Display

マイクロ有機ELディスプレイ

[デジタル一眼カメラ用電子ビューファインダ(EVF)]

ソニーのマイクロ有機ELデバイスは独自の有機EL 技術と半導体シリコン駆動技術によって、超小型・高精細でありながら、有機ELディスプレイならではの高コントラスト、広色域、高速応答性能を実現。きめ細やかな映像やより自然な色再現、諧調特性、優れた動画特性を可能にしました。マイクロ有機ディスプレイはデジタル一眼カメラ用電子ビューファインダ(EVF)やヘッドマウントディスプレイ(HMD)などに搭載され、高い評価を得ています。今後は仮想現実(VR)、拡張現実(AR)メガネ向けの小型ディスプレイとして幅広い用途で採用されることが期待されており、さらなる高画質を目指していきます。

トップエミッション白色有機EL方式

[トップエミッション白色有機EL方式]

きめ細やかな映像表現を目指すため、マイクロ有機ELデバイスにはカラーフィルター(CF)構造を持つトップエミッション白色有機EL方式が採用されています。一般にサブピクセルサイズが小さくなるほど、隣接する画素への光の入り込みや電流リークにより、画質・特性劣化を引き起こしやすくなります。ソニーは独自に開発した半導体高耐圧プロセスと高精細CFプロセスを駆使し、シリコン駆動基板及びCF基板を形成。半導体アセンブリ技術によって、それらの基板を高精度にアラインメント(配置)しました。遮光構造の最適化と合わせて、アラインメントのズレや多重反射迷光による画質・特性劣化を極限まで抑制しています。また、電極(アノード)形状や材質の最適化によって発光エリアの制御とリーク電流を抑制。発光(EL)層の材料組成や膜構成の最適化も行ない、電流リークに起因する画質・特性劣化への耐性を確保しています。


Device Technology:Vital Sensor / Haptic Device

バイタルセンサー

[開発中デバイスのプロトタイプ]

「バイタルセンサー」は、デバイス・マテリアル技術と信号処理・情報処理技術を組み合わせ、人の情動・状態を推定する技術。生理心理学の知見とセンシングデータに基づく科学的な研究手法を組み合わせることで、ユーザーのリアルタイムな感情の変化を基にした的確なパーソナライズド・サービスを提供する技術の開発を行なっています。

ハプティックデバイス

「ハプティックデバイス」は、デバイス・マテリアル技術とセンシング・アクチュエータ制御技術を組み合わせて、人の皮膚感覚に働きかける技術。生体計測と人体モデルシミュレーションに基づく科学的な研究手法を組み合わせることで、よりリアルに皮膚感覚をフィードバックし、ユーザーが「ここにある」を感じられる技術の開発を行なっています。

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