現代の情報社会において必要不可欠な技術である「通信」。ヒト・モノ・サービスを結びつける技術の研究開発を通じて、新しいユーザー価値を追求しています。

5Gセルラシステム

5Gセルラシステムは、①モバイル通信環境の大容量化・高速化、②大量のセンサやウェアラブル機器を収容する大規模M2M*通信、③低遅延・高信頼通信(例えば車載通信)の3つの軸で進化しています。ソニーは社内外の協業を通じ、理論検討からシミュレータ開発、さらに国際標準化への技術提案に取り組んでいます。また、5Gのさらに先を見据えた新たなモバイルユースケースや新たな電波法制に対応するコグニティブ無線技術など、革新的な技術の探索やテストベッド開発/実証実験を通じた新規事業創出に挑戦しています。

  • M2M: Machine to Machine communication
[5G技術検討エリア]

IoT-超低消費電力無線システム

無線とセンサを組み合わせ、あらゆる場所や環境から情報を収集し、新たな社会基盤やサービスを生み出すソニー独自のLPWA(LowPowerWideArea)無線システム・デバイスの開発に挑戦しています。少量のセンサ情報に特化し、送信情報量を抑えることにより、太陽電池やコイン電池1個で10年以上も駆動し、かつ100kmを超える遠隔地からの情報収集も可能にします。さらに各国の規制に適合し、特に日本の厳しい規制にも親和性の高い方式を提案するとともに、さまざまな無線システムが乱立する環境でも安定した性能を実現する技術を開発しています。

[LPWAの位置づけと特徴]

超高速無線LAN

今日さまざまなデバイスで無線LANの搭載が進み、その活用範囲は急速に拡大しています。ソニーは無線LANのユースケースを広げ無線ならではの体験を実現すべく、次世代無線LAN技術の研究開発と国際標準化への技術提案を行っています。新しいユースケースの一つであるVR/AR機器では、極めて高い没入感を実現するために、自由に移動でき、かつ広帯域・高品位な音声・映像伝送が必要となります。ソニーは、超高速伝送を可能とする60GHz帯無線に着目し、伝送距離延長と誤り耐久性を向上する、ビームフォームメッシュ技術の研究開発を行なっています。

[VR向け超高速無線]

次世代コンテンツ配信技術

近年、大手コンテンツプロバイダーを中心に普及している定額型のコンテンツ配信サービスでは、ネットワーク帯域適応型のストリーミング技術が使われています。今後成長が見込まれるVR配信サービスでは、高い没入感を実現するために配信データ量が増大します。これに対応するために、視聴領域を適応的に配信する新しいストリーミング技術が求められています。ソニーは、グループ内で配信サービスを提供しているエンタテインメント部門と協力しながらVR配信技術の研究開発と規格化を行なっています。

[VR配信技術]
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