あらゆる製品やサービスの基盤となるシステム技術。OSからアプリケーション、クラウドのみならず、プロセッサアーキテクチャを含めた幅広いシステム技術開発を行ない、次世代機器やサービスに向けた研究開発を推進しています。

AI × ロボティクスプラットフォーム

ソニーは2001年に世界に先駆けて各種AV機器向け共通OSとしてLinuxを開発・搭載し、ソフトウェア開発の効率化や機器の高機能化を実現してきました。開発部門には多数のLinux専門家を有し、各種SoC向けのKernel開発・独自技術開発を行なっています。近年は業務用機器や医療機器への導入にも成功しています。さらには、今後の新規事業領域としてのAI×ロボティクス製品向けのシステムソフトウェアと開発環境を開発。AI×ロボティクス製品のシステムソフトウェアには、物体認識、状況理解、行動計画、行動制御を含めた高度な知的処理が必要となります。これらの知的処理系を実現するためのシステムソフトウェアとして、認識処理や行動計画を支援するロボティクスフレームワークを開発するとともに、さらに高度な知的処理のアーキテクチャの仮説をつくり、開発したフレームワークを利用した実証システムの開発にも取り組んでいます。プロトタイプにおいては、センサや駆動系も備えた、実動作するものを開発し、その成果を新規カテゴリ製品にタイムリーに技術導入しながら、最先端の技術を統合し、次世代のソフトウェアプラットフォームを開発しています。

[次世代システムソフトウェア]

超低消費電力 ビジョン・行動センシングシステム

この先のウェアラブル/IoT社会には、センシング機器側での高度な情報認識・圧縮技術が必要です。また、ウェアラブル機器の熱問題やIoT機器の電源・電力確保という課題もあります。ソニーではプロセッサアーキテクチャからシステムソフトウェア、クラウドアプリケーションまでを一貫開発することにより、これからのウェアラブル/IoT社会に貢献していきます。消費エネルギー効率を最大化する独自のプロセッサコアを開発すると同時に、その独自性を支えるさまざまな技術を開発。強力かつロバストな環境画像認識など幅広い性能と領域をカバーしていきます。

[独自開発のプロセッサで広がる新商品創出]

デバイス・クラウド連携基盤

AI × ロボティクスや対話エージェントなどの新技術が実用化フェーズに入り、新カテゴリの製品やサービスが生まれようとしています。新カテゴリの製品やサービスにおいて鍵となるのが継続的なユーザー体験の進化。ソニーでは、デバイス/クラウド分散処理、パイプライン処理、投機実行などを利用して徹底的な低遅延を実現する「高速レスポンス技術」とクラウド上の分散処理により高速なDeep Learning学習を実現する「高速機械学習技術」などを統合した、ユーザー体験を進化させるデバイス・クラウド連携基盤を開発しています。

[デバイス・クラウド連携基盤]
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