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グローバルな事業会社で、その道のプロフェッショナルとして経営に携わる。 窪田 雄太 Headquarters 経営企画管理部 企業経済学 専攻

キャリアステップ 2006年 ソニー入社、放送用・産業用機器 事業部の経営管理セクション配属 2006年 放送用・産業用機器 事業部の経営管理業務 海外生産展開・事業改革プロジェクト担当 2012年 Sony Europe へ赴任(イギリス駐在) 欧州プロ用機器 販売会社での経営管理業務 欧州 M&Aプロジェクト(企業買収PJ)担当 2016年 本社 経営企画管理業務 エレキ事業管理、投資検討業務、全社横断プロジェクト担当

経営管理に必要な事業の主体者意識を学んだ事業部時代

最初の配属は、放送用・産業用機器の事業部の経営管理セクションでした。ここでまず経営管理の基礎となる管理会計・財務会計の知識を学びました。知識の吸収と実践の両面にわたって先輩たちに徹底的にアドバイスを受け、そのおかげで今の自分があると深く感謝しています。また、開発や生産、営業などの現場に機会あるごとに足を運び、数字の向こうにある事業の実像を直接知ることで、現場感を養うこともできました。
入社5年目からは、事業改革のプロジェクトに経営管理の主担当として携わるようになりました。財務など多様な数値をもとに定量的なシミュレーションを行い、いくつかの選択肢を提案して、事業部長の意志決定をサポートするのが役割。事業成長のための改革を断行する事業部長の姿を目の当たりにし、事業主体者の一人としてプロジェクトに関与することの責任、決してきれい事だけではない事業運営の厳しさを学びました。当事者意識を持って、事業改革プロセスに参画できたことは大きな糧となりました。

事業部の経験を海外勤務で活かし、イギリスでM&Aを担う

入社7年目、Sony Europeに赴任し、3年半イギリスに駐在しました。入社以来、海外勤務の希望を上司に伝えており、ついに巡ってきたチャンスということで、経験も語学力もそれなりに自信をもって臨んだわけですが、それはすぐに打ち砕かれました。海外販社の経営管理として期待される水準が想像以上に高かったからです。当初は、担当する営業部門のトップであるフランス人部門長との信頼関係構築に苦労しました。そこで、自らのデスクを彼の目の前のスペースに移動し、その業務を間近で見ながら、何を考え、誰に電話をして、何に悩んでいるのか、いち早くつかみ積極的に経営情報の提供や改善策を提案。また、財務会計・経営管理システムにも誰よりも精通するよう努めました。そのアクションが評価されると信頼関係が生まれ、徐々に仕事も認められるようになっていきました。
その後、欧州プロ用機器部門の社長から指名を受け、事業成長をめざすためのM&A、投資プロジェクトのチームに加わることになりました。メンバーは3人、そのうちの財務担当が私のミッションでした。対象となったのは、ベルギーにある企業。その会社の株主と熾烈な買収交渉を重ねました。交渉相手にはプロのファンド経営者も含まれており、すべて英語、数日間缶詰状態での交渉を乗り越えて契約を締結した後、今度は事業統合という更にハードな業務が待っていました。何度もベルギーまで足を運び、財務諸表の統合や資金繰り管理のための体制づくりを一緒になって取り組みました。言語も業務プロセスも異なる中で、事業統合による相乗効果を生み出すための議論を重ね、最後には同じ経営チームとしての信頼関係や共通の経営管理プロセスを構築できました。子会社経営に参画する機会となったこの経験は、私にとって大きなターニングポイントとなりました。そしてこのチャレンジが、日本に帰任して現在担当している本社経営管理業務に活かされることになったのです。

大局的な立場から経営管理に携わり、ソニーの成長に貢献する

帰任してからは、本社の経営企画管理部に所属。現在、エレクトロニクス事業全体の経営管理、各事業部が検討する投資案件の審査や進捗管理、全社横断的なプロジェクトの事務局などの業務に携わっています。大局的な視点を持ってグループ全体の強固な事業・財務の基盤確立に貢献することがミッションです。
これまで私は事業部門や海外のグループ会社にいて、本社に支援してもらう立場でしたが、今度は逆に支援する立場です。本社の適切なバックアップが、事業の主役である事業部門や国内外のグループ会社の成長に必要だということが、現場にいたからこそ分かります。その経験を活かし、各事業の経営状況の把握や、M&Aなどの投資案件のリスクコントロール等の議論において、報告された数字の背景にある現場の思いや努力を理解し、少しでも事業側の役に立つ提案をするよう努めています。入社後、事業部門、海外販社、そして本社と、3つの職場を経験できたことはとても貴重なステップでした。それぞれの職場で支えてくれた同僚や諸先輩方に、心から感謝しています。
その節目節目で、経営管理として事業経営に参画したこと、日本・海外にいる素晴らしいチームメイトと出会えたことが、この仕事の最大のやりがい、醍醐味と感じています。
学生時代、就職するならグローバルに存在感を発揮している会社で、その道のプロフェッショナルとして経営に携わりたいと考え、ソニーを選びました。今、その選択は正解だったと自信を持って言えます。

※ 所属は取材当時のものです。

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