SONY

メニュー
サイト内検索ボタン

サイト内検索エリアを開く

遠藤 理沙

遠藤 理沙
仕事内容
知的財産(ライセンス)
研究科・専攻
法律学科

2009年入社

知的財産センター 業務部

ソニーの経営に貢献する
知的財産を生み出し、活かすために、
ビジネスの最前線で交渉に挑む

現在の仕事内容

私は現在、知的財産センターに所属し、メディカル事業や新規事業などの新規ビジネス領域を担当しており、大きく2つの業務を担っています。1つは、各事業部が他社との共同研究・開発時に交わす契約のサポート業務。大切な知的財産をどう扱うか交渉し、その成果を適切に契約書に反映させます。もう1つは、特許のライセンスやアライアンスに関わる他社との交渉業務。ソニーの事業が円滑に進み、競合他社よりも優位なポジションとなる交渉戦略の立案から実行まですべてを担当します。これら2つの業務は、ソニーの成長を支える知的財産を生み出し、活かすことで、経営に貢献する仕事だと言えます。

実は入社後の最初の5年間は、米国における特許訴訟の対応を担当していました。関係する事業部や米国の代理人である弁護士と連携し、訴訟解決に向けて戦略を立案していく仕事です。現在の知的財産業務を遂行していく上で、この訴訟対応の経験がとても大切だったと感じています。それは知的財産の仕事に、米国の特許法や訴訟手続き、ソニー製品が世に出て行くまでの深い理解が求められるからです。

最初の2年間は、特許の技術検討の流れを学びながら、設計・技術の情報、調達・流通など、関係する部門と連携して、ソニー自体を理解。3年目からは訴訟戦略の立案も担当し、米国で勝訴の陪審員判決を目の前で聞く、といった場面も経験しました。結果的にどのような特許を持つことがビジネスを保護し、権利を侵害する第三者を牽制できるのか、有益な特許とは何なのか肌感覚で知ることができ、私のキャリアにとって、とても大きな財産になりました。

仕事にかける情熱~知的財産を活かす戦略を練り、交渉するやりがい

学生時代、法学部で民法を学び、大学対抗の討論会にて日本一になった経験などから、論点を明確にしてビジネスの最前線で交渉する仕事に就きたいと考えていました。ソニーでも、最初は法務を志望していたのですが、面接員の方から「知財という職種の方が夢を実現しやすいと思う」とのアドバイスを受けたのです。現在担当している業務も、まさに知的財産のプロ同士による白熱した交渉の場が多くあり、やりがいがあります。

例えば、お互いの特許をライセンスし合うクロスライセンス契約では、国内外の相手と定期的に議論します。お互いに許諾できる特許や許諾される事業範囲などについて交渉し合うのですが、交渉次第でライセンス収入や相手方への支払金額が変わるので経営に非常にインパクトがあります。また、アライアンスの場合でも、ソニーの技術を世の中に広めたい場合には、事業部と商品の想定収益を算出したり、ライセンス収入をシミュレーションしたりしながら、特許を活用しやすくするライセンス手法を提案して有利になるよう交渉を組み立てていきます。

ソニーの技術をどう扱うのかは事業部の意向が大切ですが、知的財産としてどう活かしていくことができるのか、ノウハウを用いて共に戦略を練り上げていくことが私たちの役割となるのです。

この職種を志望される皆さまへ

これだけ多様な知的財産案件に携われるのもソニーだからこそ

事業分野が多彩で幅広く、知的財産について国内外を問わず多様な案件に関われること。これがソニーの知的財産部門の最大の魅力です。この分野でこれほどの経験を積める企業は、おそらく日本では他にないのではないでしょうか。他社での経験も豊富な経験者入社の社員に聞いても同じ見解が返ってきます。ソニーは創業の時代から知的財産に対する意識が高く、ノウハウにおいても卓越した蓄積があります。こうした精神や仕組みが引き継がれ、わが国の知的財産分野でソニーは一目置かれる存在となっています。

また、女性にとっても働きがいのある職場だと実感しています。私は数年前に1年ほど産休・育休をとりましたが、以前と同じ業務に復職し、引き続き今のやりがいのある仕事に向き合えています。ソニーでは女性管理職比率15%を目標に掲げていますが、知的財産センターではすでにその目標を上回っています。私自身入社9年目を迎え、後輩の指導・育成面でもリーダーシップを発揮していく機会が増えてきています。そうした管理職の可能性も視野に入れながら、これからも知的財産のプロフェッショナルとして、幅広い知的財産案件に携われるソニーで経験を積んでいきたいと思っています。

リーガル&ライセンス

※ 所属は取材当時のものです。

このページの先頭へ