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古谷 眸

古谷 眸
仕事内容
半導体・デバイス・材料
研究科・専攻
数理物質科学研究科 物理学専攻

2017年入社

ソニーセミコンダクタソリューションズ株式会社
プラットフォーム技術部門 開発2部

ソニーが世界に誇る多種多様なセンサーの、
オープンでスケーラビリティな開発環境を提供する。

現在の仕事内容

普段何気なく使っているスマートフォンから産業用途のカメラに至るまで、距離を測るTime of Flight(ToF)センサーや光の振動方向を測る偏光センサーなど、さまざまな高性能センサーが利用されています。これらのセンサーを搭載した商品開発を行う社内外の開発者に向けて、ソフトウェアの開発環境であるSDK*を提供する業務に携わっています。SDKを利用することで、開発者がソニーのセンサーを使ったソフトウェア開発を効率よく行うことが可能になっています。
ソニーのイメージセンサーの進化にあわせて、SDKも定期的に改良を加えながらアップデートを行います。イメージセンサーの進化の方向性を見据えて、SDKの改良計画を立案し、開発業務を進めていきます。
SDKには、ソフトウェア開発を支援するツールが含まれています。私はそのツールをWebアプリケーションとして開発する業務を担当しています。プログラミングするHTMLやJavaScriptなどのスクリプト言語、クロームなどのブラウザ環境の最新トレンドを押さえながら、要件抽出や仕様検討などの開発を進めています。
多様なセンサーやデバイスに触れ、さまざまなプロジェクトやその開発者と連携していくので、Webアプリケーションを開発するプロセスでセンシング技術についての知見が深まり、人脈が広がる面白さがこの仕事にはあります。
*Software Development Kit:アプリケーションなどを作成するためにソフトウェア技術者が使用する開発キットのこと

仕事にかける情熱〜不断にユーザーの声に耳を傾け、SDKを進化・発展させていく

SDKは、ユーザーであるソフトウェア開発者の要望にも応えつつ、同時に各センサー共通のインターフェースとして、使いやすいものでなくてはなりません。個々の要望に全て応えると逆に使いづらいものになってしまう場合もあり、将来のスケーラビリティも考慮しつつ、どこまでの要望に応えてセンサー特性を活かせるSDKを実現するか、それを見極め、判断を下すことが重要になります。
センサー設計者やSDKのユーザーであるソフトウェア開発者など、組織の枠を超えた関係者で議論を重ね、お互いに協力しあいながら、よりよいSDKを作り上げていきます。
良い提案をすれば開発で採用してもらえるような環境ですが、待ちの姿勢では何も動き出しません。自ら考えて行動し、関係者と徹底的にコミュニケーションを図り、周囲を巻き込みながらアクションを起こしていくことがSDKの開発担当には求められます。ユーザーの声に不断に耳を傾けてSDKを永続的に進化・発展させていくことが使命となります。

この職種を志望される皆さまへ

世の中があっと驚くような製品群のソフトウェア開発に関わる醍醐味

私は学部、大学院を通じて宇宙物理を研究。博士課程に進む選択肢もありましたが、カメラにも関心があり、就職活動の機会を活かしてカメラメーカーなどに足を運びました。そこで自分の仕事を喜々と誇りを持って語るソニー社員にすっかり魅了されてしまい、入社を決めました。そして、カメラの性能を左右するコア技術の半導体に惹かれたこと、研究室で腕を磨いたプログラミングが活かせるソフトウェア開発に携われること、この両方が叶う仕事として現在の職種を志望しました。
入社3年目の私が、全社的に展開するSDK開発の要件抽出や仕様検討など、システムの肝となる裁量の大きい業務を任されているところに、若手にチャンスを提供するソニーらしさを感じています。そうした環境を積極的に活かして、今後は画像処理や認識処理の新たな知見が求められるビジョンセンシングシステムなど、一段上のステージでのソフトウェア開発リーダーとして、チームをリードできるキャリアに挑戦していきたいと考えています。
開発を通して触れているセンサーやデバイス、プロジェクトには、世の中があっと驚くような製品群や技術がいくつもあります。さまざまな物理量を正確に検知するソニーのセンシング技術なら、これまで取り込めなかった人の感情といった情報までも数値化できる可能性があると私は感じています。未来の社会に影響を与え、人々の生活を豊かにする製品群に関わっていけること。それがこの仕事のやりがいと醍醐味だと感じています。

半導体・デバイス・材料

※ 所属は取材当時のものです。

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