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菊地 浩平

菊地 浩平
仕事内容
オーディオ/メカ設計
研究科・専攻
工学部 機械工学専攻

2014年入社

ソニーホームエンタテインメント&サウンドプロダクツ株式会社
V&Sプラットフォーム開発部門 サウンドシステム開発部

「技術」と「性能」にこだわり、ソニーにしか鳴らせない「音」を追究する。

現在の仕事内容

オーディオ製品に搭載するスピーカーユニットや、新たなデバイスを開発する部署で、スピーカー開発を担当しています。2016年に発売した「グラスサウンドスピーカー」も先輩とともに担当した商品の一つ。有機ガラス管部分を振動させて音を出す独自の技術で、透明感のある音が360度均一に広がるという、ソニーならではのユニークな商品です。私はスピーカー下部の基本ユニットの設計を担当しました。

入社1年目は、チューターについてスピーカー開発の基礎を学ぶことから始め、現在は新しい商品の“種”になるような開発テーマに、複数取り組んでいます。開発テーマは自ら設定し提案していますが、認められるのは10に1つ。もたらす性能や開発テーマがユニークなだけでなく、その開発によって商品価値が向上し、利益を生み出す「商品」に結びつくことが求められます。先輩方には「ユーザーの目線に立って考えなさい」といつもアドバイスされています。

仕事にかける情熱~技術にこだわり“性能”で戦う

人が感じる音の好みは言語などとも深く関連していて、地域や民族などによっても異なります。例えば、ドイツ語は子音の破裂音や摩擦音が特徴的で、ドイツ人は音響でもそれに共通した音を好むといわれています。また、オーディオを楽しむスタイルも多様です。中南米では、大型で大音量のスピーカーが人気で、時には踊りながらみんなで音を楽しんでいます。そんなワールドワイドなニーズを知ることができるのも、グローバルに商品を展開しているソニーならでは。音響の世界の奥深さを改めて感じています。

また、性能ばかりでなく、音の味付けなど官能的なファクターが絡んでくるのもオーディオ開発の難しさであり面白さです。私たちの開発グループはそんなサウンドの多様性を踏まえつつ、斬新で高性能なソニーらしいスピーカーを商品化に結びつけることが一番のミッション。だからこそ、技術にこだわりたいですね。官能的なノウハウも大事にしながら、“性能”でよい音を追究していく。先輩からも「そこにこだわって戦え」と背中を押されています。

いまの私には、まだまだ経験が足りません。開発事例など、たくさんの引き出しを持つことがとても大切です。開発したスピーカーがどんなにユニークで最新技術が搭載されていても、製造現場で量産体制が整えられなければお客様の元に届けることは出来ません。私自身、実際に海外の工場に出向くこともありますが、入社当初は現地で組み立てられない場面にも多く遭遇し、苦労をしました。何を工夫すれば量産が可能か、経験を積んでいくことで少しずつ感覚が身につくようになります。日々、自分の手で試作をしては音響テストを繰り返し、経験を積んでいる毎日です。

この職種を志望される皆さまへ

「仕事だから」ではなく「好きだから」突き詰められる開発環境がある

子どもの頃から工作が好きで、中学生になってからはギターにも熱中。自分の好きな”ものづくり”と”音楽”の両方を兼ね備えたオーディオ製品の開発に興味を抱いたのが、ソニーに入社するきっかけでした。ソニーのオープンで自由な雰囲気は、自分に合っていると感じています。オフィスでは、あちこちで社員が集まって技術について雑談している姿が見られます。実はこの雑談がとても重要。そこから議論が始まって技術改善や開発のヒントを得ることも多く、意見を活発に交換し合える文化がソニーらしさを生み出していると感じます。

経験はまだまだですが、私にも強みがあります。私は高校生からスマートフォンに慣れ親しんできた世代。先輩たちも、若い人たちがどんなスタイルで音楽に接しているのか“生の声”を聞きたがります。こうした感性も強みとして活かしながら、性能のよいスピーカーを商品化したいですね。

ソニーで開発に携わる面白さは、「仕事だから」ではなく「好きだから」つくる、という技術者ばかりだということ。そんな環境の中で、これから先もずっと「音」にこだわり、技術を突き詰めていきたいと思っています。

メカ・メカトロニクス

※ 所属は取材当時のものです。

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