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小笠原 康仁

小笠原 康仁
仕事内容
カメラ・BtoB/品質保証
研究科・専攻
理工学部 経営システム工学科

2009年入社

SIPS 品質保証・サービスオペレーション部門 PS-システムクオリティ部

4K、8K時代の放送をリードする
「IP Live Solution」の品質保証を担い、
「最後の砦」に責任を持つ。

現在の仕事内容

現在の放送局は、画像や音声をSDI(Serial Digital Interface)と呼ばれる1本の同軸ケーブルで伝送しています。しかし、HDから4K、8Kと扱う映像データが大容量化する中で、このままの技術の延長では、限界が見えてきています。

そこでソニーは、次世代の伝送技術として「IP Live Solution」を提案しています。インターネットなどで用いられている、IPネットワーク技術を応用して伝送するソリューションです。IPはネットの隆盛とともに放送局以外の分野での投資も活発に行われ、いろいろな機器ともつながる手頃で汎用的な存在。放送局の現場でも、現在の運用を大きく変えることなく4K、8Kを扱えるため、IPが世界の主流になっていくと判断し、先行開発を進めてきました。

私は現在、「IP Live Solution」の品質保証を担当していますが、実はこれが一筋縄ではいきません。従来の伝送技術では、カメラやビデオミキサー、サーバといったコンポーネントには専用の機器を使用。品質保証もそれぞれの製品ごとに行っていました。しかし、「IP Live Solution」では、他社製品を含めて専用ではない機器がシステムに組み込まれます。多様な機器同士でもオンエア事故等で、お客様の運用を止めないよう、ソニーとしてソリューション全体の品質保証も実現しなければなりません。

ソニーにとっても放送業界にとっても初めての試みで、やりがいを感じています。

仕事にかける情熱~チームの力を1つにして世界初に挑戦し、お客さまに喜ばれる

こうしたB to Bの商品はバージョンアップしながら息長く続くので、知見を蓄えて改善を重ねながら、品質保証の精度を高めていく必要があります。

2015年、まだ先行取り組み段階で手がけた国内放送局の案件では、中継車からの8K伝送に挑戦しました。初めての試みだったので、つながる機器すべてが何かしら問題を抱えている状態での原因追及は非常に苦労しました。

2016年には、世界初4K IP対応中継車をセットアップするためブラジルに出張しました。品質保証担当がお客さまの現場まで足を運ぶのは希少なケースですが、「世界初」の現場には万が一に備えたサポートが必要になります。まず国内で可能な限りテストを繰り返し、トラブルがある場合にはシステムを切り分けながら一つひとつ原因を追究。苦労を重ねた末にセットをブラジルに送りました。世界初は誰にとっても不安なものですが、私は出張メンバーを安心させるために、「自分が評価したのだから大丈夫!」と声をかけ現地に入りました。ブラジルでも大きなトラブルは発生することなく、無事中継が完了。お客さまから、「さすがはソニー。素晴らしいメンバーだった」と言われたときは、達成感を感じて嬉しかったですね。チームの力を1つにして世界初に挑戦し、お客さまに喜ばれる経験が積めるのも、ソニーのB to Bビジネスならではの醍醐味です。

この職種を志望される皆さまへ

お客さま業界、IT、システム、製品、技術に精通した希少な存在

私は、学生時代の専攻も品質管理でした。品質保証に興味を感じたのは、お客さまにとても近く、かつ品質という重大な責任を担う仕事だから。子どもの頃から商品が一番カッコイイと思っていたソニーで、そのポジションを担いたいと考えたのです。

ソニーで品質保証に携わる魅力は大きく2つあると感じています。まずお客さまの業界に関する深い知識を蓄積でき、要望など“生の声”に触れられること。次にトラブル解析や現場でのサポートを通して、“次の商品”に向けた数多くのヒントを得られること。これが品質保証担当の大きな強みになります。お客さまの業界をはじめ、IT、システム、製品、技術に精通している品質保証担当は、ソニーの中でも希少な存在。その強みは、開発でも営業でも活かせると思います。

何より重要なのは、品質保証が「最後の砦」だということ。ここでOKを出すということは、ソニーの製品やソリューションに責任を持つことになるのです。だからこそ、私が一緒に仕事をしたいのは、指示待ちではなく、自ら積極的に行動して問題解決を図れる人。私がソニーに向いていると思う人は、「イエスマンではなく意見できる人」。ソニーの品質保証の現場には、そんな人材が活躍できる環境があります。

品質・環境・調達

※ 所属は取材当時のものです。

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