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大前 裕
仕事内容
テレビ/マーケティング
研究科・専攻
比較文化学

2006年入社

マーケティング企画部 戦略推進課

ソニーの4K有機ELテレビの魅力を、全世界に向けて発信する

現在の仕事内容

私はマーケティング企画部に所属し、ソニーが市場に新たに投入するテレビを担当しています。次年度の商品訴求ポイントを抽出・整理し、顧客に分かりやすいコミュニケーション戦略を企画立案することが主なミッションです。全世界を見据えたコミュニケーションメッセージを、海外向けウェブサイトや、販促用ビジュアル、広報の発信するメッセージや、プレスイベントでのプレゼンテーションツールなど、多岐にわたるコンテンツに落とし込んでいきます。

直近では、4K有機ELテレビ ブラビア®「A1Eシリーズ」を担当し、毎年1月に行われる世界最大級の家電見本市「CES (Consumer Electronics Show) 」での発表に関わりました。この仕事の難しさは、技術的な内容になりがちな商品訴求を、いかに分かりやすくビビッドなメッセージにしていくかということ。常に顧客視点を意識して、伝わりやすいものにしていかなければなりません。

「A1Eシリーズ」は、ソニーの民生用大型テレビとして初めて有機ELパネルを採用した商品。映像と音が融合した新しい視聴覚体験を提供するために、画面を振動させて音を出力する「アコースティックサーフェス」という技術を搭載しています。この画期的な技術を分かりやすく伝えるため、技術の名称についても幾多の議論を重ねました。また、海外向けのウェブサイトには、タグラインとして“Think beyond the frame”という統一メッセージを掲げました。「テレビの枠を超え、テレビのフレームを超え、既成概念を超えていく」という意味で、CES発表と同時に全世界に向けて発信しています。

仕事にかける情熱~商品を1台でも多く売るために何を伝えるのか

「A1Eシリーズ」の反響は非常に大きく、CESでの確かな手応えを実感しました。しかし、CESは始まりにすぎません。その後、世界の販売店などでの導入イベントのプロモーションがスタートしますので、訴求力を高いまま保つためのコミュニケーション戦略を打っていく必要があります。

マーケティング戦略とは、突き詰めれば、商品を1台でも数多く販売していくためのもの。私は、その基本をこれまでのキャリアで学んできました。入社後、最初に配属されたのは販売店をまわる営業。その後、海外マーケティング担当として、イタリアへ赴任しました。帰任後は、商品開発の仕事を経て、現在の業務を担当しています。「販売の現場では何を伝えないと響かないのか」、「海外マーケットでソニーブランドはどう見られているのか」、「言語や文化が違う国で伝えることがいかに難しいか」……。これらの経験は、すべて現在のマーケティングの仕事に繋がっています。

そして、新しい挑戦も始まります。今後は、米国でテレビのマーケティング担当として赴任し、これまで自らが仕掛けてきたメッセージや戦略を、実際の販売現場で実行していくことになります。その成功事例を世界の販売現場に展開することが、今の自分に与えられた役割だと思っています。

この職種を志望される皆さまへ

「華やかな陰に、9割の地道な作業の積み重ねがある」

マーケティングは華やかに見えますが、仕事は9割が仕込みですべて地道な作業の積み重ね。さまざまな角度から訴求ポイントを検証し、報われる1割の瞬間を迎えます。その1割を素晴らしい“華”にするためには、多様な価値観、文化を取り込み、広い視点を持って企画をブラッシュアップしていく力が求められます。私は、父の海外赴任の関係で高校3年間を米国で過ごしました。言葉が容易に通じない中での学校生活は非常に苦労しましたが、自分とは違う価値観と向き合ったおかげで視野を広げられたと感じています。それが現在の仕事に役立っていますし、そうした異なるものとの出会いをもっと経験して成長したいと考えていたので、入社後も海外で働くことを志向していました。

ソニーでは、自分から仕事の意見や希望を発信すれば、それを汲んでくれる風土があります。私の海外勤務も希望し続けてきたから実現したのだと思います。そして自ら望んだ以上、結果を出していく責任が私にはあります。

これまで自分たちが練ってきた戦略やメッセージを、どう現場に浸透させて売り上げていくか。今回の米国赴任でそれに挑戦し、今の自分の殻を破って一回り大きく成長したいと思っています。

セールス&マーケティング

※ 所属は取材当時のものです。

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