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小曽根 徹

小曽根 徹
仕事内容
スマートフォン・スマートプロダクト/無線・通信
研究科・専攻
工学府 物理情報工学専攻

2008年入社

ソニーモバイルコミュニケーションズ株式会社
商品設計部門 無線設計部 無線技術2課

スマートフォンの心臓部を支える
次世代通信の基盤技術、
5Gのアンテナ開発に挑む。

現在の仕事内容

私たちの生活を便利に、豊かにしてくれるスマートフォン。その中には最先端の技術が凝縮して搭載されています。中でもアンテナは心臓部で、ほぼすべてのパーツと深く関わるキーテクノロジー。そのアンテナの設計開発に私は携わっています。

商品開発は、性能や価格別に設定された商品企画やラインナップに基づき、プロジェクトマネジャーのもと、アンテナ、メカ、カメラ、ディスプレイ、基板、回路、ソフトウエア、デザインなどがチームとなって進みます。スマートフォンの中には、さまざまな通信規格に対応しながら通信速度などの性能を向上させるために、複数のアンテナが配置されています。限られたスペースの中でいかに複数のアンテナを配置しつつ通信品質を確保するかが最大のテーマ。例えばどのような使用局面であっても良好な電波の受信を確保するために、効率的にアンテナを配置したり、外観側面のメタルをアンテナとしたり……。他の機能部品とうまく共存できるようにさまざまな工夫を凝らしながら、メカ設計や回路設計、デザインと密接に連携を図り、開発を進めることがポイントとなります。

私の役割は、この同時に走っている商品ごとのアンテナ開発に横串を通し、プロジェクトに共通する基本設計のリード、発生する課題の抽出、解決のための技術開発を担うこと。通信の品質や速度がスマートフォンの性能を決める重要な要素であり、心臓部を担っているとの自負を持って開発の先頭に立っています。

仕事にかける情熱〜通信事業者の期待に応える技術開発の先頭に立つ

入社以来、一貫してアンテナの開発に身を置いてきましたが、大きく3つのフェーズを歩んできました。

最初の4年間は先行技術開発を担当。数年先に活かせる技術に目を配り、研究も兼ねた開発に従事しました。そこでデジタルTVアンテナの内蔵化に伴う技術開発や、4G移行に伴うLTE導入の基礎検討などを経験。次の5年間は商品開発に異動し、発売モデルの設計開発に取り組んだのですが、先行技術開発で磨いた知見が大いに活きることとなりました。そして現在は、前述のプロジェクトに横串を通してリードする仕事ともう一つ、先行技術開発を再び担当しつつ、通信事業者に対するソニーのアンテナ技術開発の方向性や特性を伝え議論する役割を担っています。

ソニーは、今までいくつもの先行技術を開発し世の中に広めてきていますが、IoTの進展や5Gサービスの展開によって、さらに新しい技術が生まれる土壌ができつつあります。この分野はまさに最先端の領域。それを支える基盤技術の開発という大きなテーマに向けて、さまざまな研究成果や最先端の開発環境、グローバルなネットワークを活かしたチャレンジが始まっています。通信事業者の方々も、ソニーのポテンシャルをよく分かっていて大きな期待を寄せています。その期待を凌駕する技術開発に取り組むことが、今もっともホットなテーマです。

この職種を志望される皆さまへ

若くても最先端の通信規格に挑めるチャンスがソニーにはある

初めて携帯電話に触れた高校生時代、「こんな小さな端末に便利で面白いものが詰まっているのか」と驚くと同時にその技術、将来性に魅かれました。通信技術の知識を深め、学んだ技術を実際に自分の手で製品として世の中の人々の手に届けたいと思うようになったことがこの仕事を志望するきっかけでした。

就職先を選ぶ際、説明会でのOBの話から、若くても責任のある仕事を任され、自由に仕事ができる風土を強く感じたことがソニー選択のポイントでした。私自身のキャリアを振り返っても、その印象に間違いはありませんでした。また、国内だけでなくグローバルにマーケット展開しているところもソニーの魅力でした。実際スマートフォンの世界は、海外のチップベンダーや部品サプライヤーとのやり取りもあり、グローバルな関わりがとても多いです。社内にも海外出身のエンジニアが多数在籍し、英語による技術レビュー、ミーティングも頻繁に行われています。

5Gをはじめとした通信技術の発展に伴い、最先端の通信規格に挑めるチャンスがソニーにはあります。そのチャンスを掴みたい若いエンジニアの方々と、ともにその領域に挑戦していきたいですね。

ソフトウェア・信号/情報処理

※ 所属は取材当時のものです。

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