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2004年09月16日

<参考資料> 高画質な記録再生を実現する1チップMPEGコーデックLSIを開発

〜 HDD搭載DVDレコーダー"スゴ録"で採用 〜

 ソニー株式会社は、最先端90ナノプロセスを用いてDVDレコーダーの主要信号処理であるMPEG2の圧縮や伸長を1チップで行う高画質コーデックLSI「CXD4702GB」を開発、本年11月より発売予定のHDD搭載DVDレコーダー"スゴ録"に搭載しました。 本LSIは、1つの半導体チップ内にMPEGエンコーダー(符号化回路)とデコーダー(復号化回路)を搭載しています。 また、高性能CPUや高速メモリを内蔵、テレビ信号のエンコードとデコードをそれぞれ同時に行う「追いかけ再生」などを高画質でリアルタイムに実現します。
 また、音声や画像の大きな変化を自動検出する特徴点検出機能により、特徴的なシーンの切り替わり目に、自動でチャプターを作成する「おまかせチャプター」など"スゴ録"ならではの高機能化を実現しています。

  • 1チップ信号処理LSI 「CXD4702GB」
    1チップ信号処理LSI
    「CXD4702GB」
  • 新開発LSIを搭載したDVDレコーダー「RDR-HX50」
    新開発LSIを搭載したDVDレコーダー「RDR-HX50」
 ソニーでは、半導体および半導体回路技術を商品の付加価値を向上させる重要なものとして位置付け、今後も積極的な開発を進めます。

主な特長

1)ワイドバンドVBR
映像の動きや情報の細かさなどにあわせて最適なビットレートの配分を行うVBR(可変ビットレート)の可変範囲を拡大しました。これにより、動きの激しいシーンやシーンの切り替わり時などにおける圧縮ノイズの発生を低減、高画質録画を可能にします。また、高い圧縮効率を保ちながらより高画質での記録を可能にする"2パスエンコード技術"を応用した「ダイナミックVBRダビング」にも活用されています。

2)適応型ノイズリダクション「Dマトリックス NR」
録画時に機能する"録画フレームノイズリダクション" に加えて、再生時のMPEG特有の四角状のノイズを低減する"2次元ブロックノイズリダクション"や映像の輪郭部分に発生するちらつきを抑える"モスキートノイズリダクション"を搭載。内蔵しているCPUが画像の状態などを判断して、3つのノイズリダクションの制御をそれぞれ独立して最適に処理をすることにより、高画質化を実現しています。

3)特徴点検出機能
画面に含まれる情報を解析するアルゴリズムを搭載しています。オーディオ情報や画面内の輝度成分などを基に、映像の1画面毎に特徴点を検出、各画面間の特徴点の変化の大小を比較することで、タイトル画面やシーンの切り替わり場面などを自動的に抽出します。この特徴点検出機能を利用し、録画した番組などから特徴的なシーンの冒頭に自動でチャプターを作成する "おまかせチャプター"機能が可能になりました。

4)4つの記録フォーマットに対応
DVDの4つの記録フォーマット(DVD-R、 -RW、+RW、+R)に対応しています。また、これらフォーマットで規定されている3つのアプリケーションフォーマット(DVD-Video、DVD Video Recording、DVD+RW Video)をサポートし、高速ダビングにも対応しています。

【「CXD4702GB」の主な仕様】

プロセス技術 90nm(ナノメートル)
電源電圧 内部: 1.2V、I/O: 3.3V、DDR I/F: 2.5V
消費電力 1500 mW
パッケージ 456ピン PBGA
パッケージサイズ 27mm × 27mm
主な機能 ・ビデオエンコード、デコード(MPEG1/2)
・ノイズリダクション
・オーディオエンコード、デコード
  (MPEG1/2, ドルビーデジタル、等)
・ATA コントローラ

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