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2005年03月02日

Hi-MDが進化 MP3形式とデジタル静止画像への対応で用途を拡大

 ソニー株式会社は、現行のMD(ミニディスク)を汎用記録メディアへと進化させた「Hi-MD」規格を拡張し、MP3形式の音楽データに対応しました。さらに、デジタル静止画像に対応することを定めた「Hi-MD PHOTO」規格を新たに追加しました。
 これにより、より多彩な音楽データ形式を扱えるだけでなく、音楽とともにデジタルスチルカメラの画像も楽しめる融合商品の提案など、大容量・低価格で保存・耐久性が高く、リムーバブルな汎用記録メディアである「Hi-MD」の利便性を最大限に活かした商品展開が可能となります。
 ソニーは今後、「Hi-MD」規格の採用を、オーディオ業界だけでなく、デジタルスチルカメラ業界にも広く呼びかけてまいります。
■多彩な音楽データ形式に対応
 「Hi-MD」は昨年の発売以降、オーディオ規格である「Hi-MD AUDIO」を中心にご利用いただいて参りましたが、今回このオーディオ規格を拡張し、新たにMP3形式の音楽データにも対応します。従来のATRAC3plus、リニアPCMに加え、今回のMP3形式への対応により、高音質で音楽を楽しみたい方は、CD音源を圧縮せずに記録するリニアPCMや、高圧縮で高音質記録できるATRAC3plusで、そしてMP3ファイルをお持ちの方はMP3形式で転送・再生するなど、お客さまの用途に合わせて音楽データ形式をお選びいただけます。
■「Hi-MD PHOTO」規格により、「Hi-MD」はデジタル静止画像の記録メディアへ進化
 今回新たに策定した「Hi-MD PHOTO」規格は、「Hi-MD」フォーマット化された現行MD及び1GBの「Hi-MD」専用ディスクに、デジタル静止画像を記録・再生できる規格です。
汎用記録メディアという特長を活かして、「Hi-MD」をデジタルスチルカメラ用の新しい記録メディアとしてもご利用いただけます。
画像記録方式は、デジタルスチルカメラの標準となっているDCF/Exif規格に準拠しています。また、画像を一覧表示して快適に保存データを検索できるなどの利便性を高めるために、サムネイルキャッシュファイルの保持を規定しています。これにより、デジタルスチルカメラ機能付きの「Hi-MD」機器で画像を手軽に記録し、撮った画像はディスクにそのまま保存したり、気軽に人に渡すことができるだけでなく、音楽と画像を1枚のディスクに記録して、音楽を聴きながらスライドショーが楽しめる融合商品などの提案も可能になります。
 MD規格は、1991年の規格発表以降、2000年に録音可能時間をそれまでの4倍に拡張した「MDLP*」、2001年にネットワークに対応した「Net MD*」、そして2004年には「Hi-MD」と、常に進化、発展してまいりました。現在、当社はハードウェア/メディアを合わせて約80社にMD規格をライセンスしており、MD機器およびメディアの累計出荷数は、全世界で2005年度末までに、それぞれ、約1億台、約16億枚に達する見込みです。(ソニー調べ)

 3月10日に国内で発売予定の、MP3に対応した『MZ-RH10』および、MP3対応に加え「Hi-MD PHOTO」規格に対応し、デジタルスチルカメラ機能を搭載した『MZ-DH10P』を第一弾として、今後ソニーは「Hi-MD」規格をさらに発展させて、お客様の幅広いニーズに応えた商品展開をめざしてまいります。

*MDLP: MDに記録するデータの圧縮率を高め、80分MDであれば、記録可能時間を2倍(160分)ないし4倍(320分)に拡張する記録方式
*Net MD: USBを用いてパソコン(PC)とミニディスク(MD)を接続し、楽曲の著作権を保護しながら、PCからMDへ音楽データを転送するインターフェイス規格

  • Hi-MD PHOTO
「Hi-MD PHOTO」規格の仕様
記録方式 DCF/Exif準拠
ディレクトリー名/ファイル名を定義
*DCF/Exif規格に加えて、サムネールキャッシュファイルの記録
記録メディア Hi-MD専用1GBディスク、録音用80分MD/74分MD/60分MD

※「Hi-MD」規格の詳しい情報は、www.sony.co.jp/Hi-MD/でもご覧いただけます。
※上記URLは http://www.sony.jp/products/Consumer/himd-rec/Hi-MD/index.html に変更されました。
※「Hi-MD」「Hi-MD PHOTO」「Hi-MD AUDIO」「ATRAC3plus」は、ソニー株式会社の登録商標および商標です。

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