報道資料
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2005年6月6日

AV製品用途向けにファンモータ(AIRFLEX)を発売

〜流体動圧軸受を搭載したことにより低騒音、長寿命を実現〜

 ソニー株式会社は、流体動圧軸受(S・FDB)*搭載したAV製品の用途向けに幅広く対応できる120mm FANモータ(AIRFLEX:エアフレックス)のサンプル発売を、2005年6月下旬より開始します。
 近年、デジタルAV機器の高機能化、高画質化が加速する中、CPU、画像表示向けデバイスの発熱が、益々大きな課題となってきております。そこで、冷却用として搭載されるファンモータに対する性能の向上と静音化がますます必要とされております。
 ソニーはこれまで培ってきたスピンドルモータをはじめとするあらゆるモータ技術を駆使したファンモータ(AIRFLEX)を外販することでデバイスビジネスのさらなる発展を目指します。

『SFF21B』 冷却用FANモータ(AIRFLEX) 『SFF21B』
『SFF12AB』(左),『SFF13AB』(右) 流体動圧軸受(S・FDB)/『SFF12AB』(左),『SFF13AB』(右)
型名 サンプル発売開始時期 サンプル価格(税込価格)
FANモータ(AIRFLEX)
『SFF21B』
2005年6月下旬 1,000円
(最小発注単位: 5個)
流体動圧軸受(S・FDB)
『SFF12AB』(外径8mm)
300円
(最小発注単位:100個)
流体動圧軸受(S・FDB)
『SFF13AB』(外径4mm)
400円
(最小発注単位:100個)

 今回発表する冷却用FANモータ(AIRFLEX) 『SFF21B』は、ソニー独自の開発による流体動圧軸受(S・FDB)の搭載と、流体解析により乱流を低減した翼設計により、業界トップクラスの静音でかつ音響寿命の長いFANモータです。今回発売するFANモータ『SFF21B』は、同冷却性能において製品実装時(当社従来品比)にて約3dBの静音化を実現します。
 既にハイビジョン液晶テレビ “QUALIA005”で採用されています。

  • 「S・FDB」は、Sony Fluid Dynamic Bearing の略。モータの回転軸の軸受部に油や空気などの流体を使用した軸受のこと。

■『SFF21B』の主な特長

  • ◆静寂性
    ボールベアリングによる軸受けノイズは周波数的に人間にとって耳障りな音として感じるが、非接触で回転する動圧軸受けでは摺動音の発生がほとんどなく、不快な騒音を低減。
  • ◆長寿命
    搭載している流体動圧軸受(S・FDB)は、密閉型構造(特許出願済)の為、オイルの保持能力が高く、長寿命。
  • ◆耐衝撃性
    点接触により回転体を保持するボールベアリングは、落下衝撃時の応力が点支持のためボールに傷が発生しやすく、騒音の原因になりやすい。FDBの場合には面にて受けるため、衝撃による 傷が発生しにくい。耐衝撃性はボールベアリングの約5倍。

■『SFF12AB』,『SFF13AB』の構造と特性

密閉型構造

密閉型構造

<SFF21Bのノイズ特性>

SFF21Bのノイズ特性

●『SFF21B』の主な仕様

定格電圧 12V
定格電流 150mA
回転数 1500 回転/分
最大風量 1.68 立方メーター/分
最大静圧 17.0 Pa
騒音* 29dBA
外形寸法 120mm × 120mm × 25mm
質量 156g
  • *最大風速時に吸込み口から1mの距離にて測定

<製品に関するお客様からのお問い合わせ先> ※本製品は生産終了しています。(2011年3月30日追記)

ソニー株式会社 マイクロシステムズネットワークカンパニー
 応用磁気製品事業部 マグネティックデバイス2部

  • 電話:
    03-5448-4695
  • ファックス:
    03-5448-4672
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