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2007年05月21日

ソニー、国内最大規模のグリーン電力証書契約企業に

 ソニー株式会社(以下、ソニー)は2007年4月、年間1000万kWh以上の地熱発電委託契約を締結し、既契約の風力発電分550万KWhと併せた1550万kWh相当分の「グリーン電力証書」の発行を受けることとなりました。これにより、ソニーは1550万kWh相当分のグリーン電力を購入し、国内関係会社の電力として利用したものとみなされます。このたびの発電委託電力量は、「グリーン電力証書」取引契約高としては国内最大となります。ソニーとソニーの国内関係会社を合わせた2007年度の自然エネルギー発電委託契約量合計は、年間1890万kWh(※1)に上ります。
 このたびの発電委託先は、地熱発電施設を備える株式会社杉乃井ホテル(大分県別府市 ※2)です。同ホテルの地熱発電施設では年間最大約1200万kWhの発電が可能であり、ソニーは年間1000万kWhを基準量とし、同施設での発電量の全てについて発電委託いたします。
 ソニーは2001年以来、日本自然エネルギー株式会社(※3)が提供する「グリーン電力証書システム」に基づく「グリーン電力証書」の発行を受けています。「グリーン電力証書システム」とは、企業などがコストを負担し、地熱、風力、水力、太陽光などの自然エネルギーによる発電を委託する仕組みです。発電された電力は、発電施設の地元の電力会社に販売され、発電を委託した企業には、発電および環境負荷削減に貢献した証として「グリーン電力証書」が発行されます。これにより、企業は直接発電設備を導入しなくても、自然エネルギーによる発電の普及促進に貢献することができ、また発電電力相当分のグリーン電力を実際に購入・利用したとみなされます。
 このシステムは、当社と東京電力株式会社が共同開発し、その後電力会社等11社が共同で設立した日本自然エネルギー株式会社が2001年より提供しています。当社は同システムの最初のユーザーとして「グリーン電力証書」の発行を受けて以来、発電委託電力量を増やし続けています。
 因みに、ソニーが発電委託契約した電力量のうち、約290万kWh分は本年6月よりソニービル(東京・銀座)共用部の電力量(※4)相当分のグリーン電力として割り当てられます。ソニービルにはこれまでもショールーム部分の電力量相当分のグリーン電力が割り当てられており、この分と合わせ、ソニービル全体の約75%がグリーン電力でまかなわれるのと同等の環境保全効果をあげることになります。
 ソニーは、WWF(世界自然保護基金)が推進する「クライメート・セイバーズ・プログラム」に参加し、「2010年までに温室効果ガスを絶対量で2000年比7%削減する」という目標を掲げております。今回のグリーン電力購入はこの目標達成のための取り組みの一環であり、今後もさまざまな形態でのグリーン電力利用の拡大や省エネルギーを推進し、温室効果ガスの削減に取り組んで参ります。

以上


※1 : 1890万kWhの主な内訳: ソニー(株)1550万kWh(従来からの契約量550万kWh (風力)+新規1000万kWh(地熱))、ソニー国内関係会社340万kWh((株)ホール ネットワーク270万kWh、Music ON!TV Inc.70万kWh)
※2 : 株式会社杉乃井ホテルニュースリリース(オリックス株式会社発): http://www.orix.co.jp/grp/prs/index.htm
※3 : 日本自然エネルギー株式会社ニュースリリース:http://www.natural-e.co.jp/
※4 : 共有部の電力使用量は、ソニービル全体の電力使用量の約61%をしめる。

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