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2007年07月30日

2006年度のCSR活動について

〜CSRレポート2007の発行〜

 ソニーグループの2006年度におけるCSR(Corporate Social Responsibility、企業の社会的責任)に関わる活動報告書「CSRレポート2007」が完成し、この度、発行のはこびとなりました。

 CSRレポートは、2003年より、社会・環境活動に関わる国際的な基準やガイドラインを参考にして発行して参りましたが、5号目となる本レポートは、グローバル・レポーティング・イニシアティブより2006年10月に発行された「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン2006」1 の報告原則にもとづいて、ステークホルダーの関心、ビジネスとしての重要性、並びに網羅性の観点から、多様な事業を展開するソニーグループ全体のCSR活動を報告しています。

 重要性の観点から、4つのテーマ(気候変動、サプライチェーン・マネジメント、イノベーション、中国)の特集を掲載し、網羅性の観点から5セクション(マネジメント体制、製品に対する責任、社員、地域社会、地球環境)を設けています。また、社外の有識者やステークホルダー、トップマネジメントに加えて、社外取締役からのメッセージも掲載するなど、内容の拡充に努めております。

 これまでのレポートでは、取組み内容をより詳しく、グループリソースに関わる定量的なデータに関してはグローバルレベルで透明性の向上、わかりやすさに努めて参りましたが、本レポートは、レポート本編(本冊子)とウェブサイト掲載情報の二部構成にし、レポート本編では前述の重要なテーマ・セクションに絞って報告、ウェブサイトでより詳細な情報を掲載することで、より多くのステークホルダーのニーズに合わせた情報開示を図りました。また昨年に引き続き、日本語版・英語版に加えて、今秋を目処に中国語版を発行する予定です。
  
ソニーグループのCSR活動についての総合情報サイト:www.sony.co.jp/csr/
    (「CSRレポート2007」は日本語版・英語版ともに上記サイトより本日からダウンロード可能です。)

 前述の通り、冊子とウェブサイトによる詳細な情報開示を行う一方で、一般の方々によりわかりやすくソニーグループのCSR活動をお伝えするためのウェブサイト「For the Next Generation」を設けております。

 「For the Next Generation」:www.sony.co.jp/next/

 <主なコンテンツ>
 ・スペシャルインタビュー 
 ・CSRの基礎知識(シリーズ「CSRとは?」、CSR用語集)
 ・木村綾子のソニー現場レポート
 ・ソニー・ムービー・ワークス2007

1:国際的なサステナビリティ報告のガイドラインを目指すグローバル・レポーティング・イニシアティブ(GRI: Global Reporting Initiative)が発行するガイドライン。詳細は、http://www.globalreporting.org/をご参照ください。ソニーはこれまでも、同イニシアティブが発行する「サステナビリティ・レポーティング・ガイドライン2002」を参考にして参りました。

 


「CSRレポート2007」に掲載の主なCSR活動

1.環境保全活動の取り組み

気候変動に関するNGOとのパートナーシップの締結 < 「CSRレポート2007」 P10 >

 2006年7月、ソニーは世界的環境保護NGOであるWWF(世界自然保護基金)と協定を締結し、WWFが推進する「クライメート・セイバーズ・プログラム」へ参加しました。当社は同プログラムにおいて、全世界の事業所での温室効果ガスの削減、主な製品の省電力化による製品使用時のCO2排出量の削減、消費者との地球温暖化防止に関するコミュニケーション活動をWWFと共同で実施することなどについて合意しました。
製品の省エネルギーの推進 < 「CSRレポート2007」 P11 >

 2007年2月に、ソニー・ヨーロッパが製品のエネルギー効率向上に関する自主的コミットメントと取り組み、および消費者に対する情報開示を評価され、欧州委員会より「サステナブル・エネルギー・ヨーロッパ・アワード」を、家電・エンタテインメントの企業として初めて受賞しました。2007年2月時点で、欧州で販売されていたソニーのテレビの全モデルの待機時消費電力は1ワット未満で、このうち30モデルの待機時消費電力は市場平均を大きく下回る0.3ワットでした。また日本においては、液晶テレビ<ブラビア> J3000シリーズ KDL-40J3000の省エネルギー法における省エネ基準達成度は180%となり、業界トップの省エネ性能を実現しています。2
事業所における環境保全活動の推進 < 「CSRレポート2007」 P65-P69 >

 2010年度までの目標を定めた環境中期目標「Green Management 2010」にもとづき、事業所における環境保全活動を推進しています。2006年度の事業所のCO2換算温室効果ガス排出量は約203万トンで、2000年度比で9%削減しています。また、廃棄物発生量は約19万3,000トンで2000年度比30%の削減、水の使用量は約2,418万m³で2000年度比16%の削減を達成しました。

2.製品に対する責任

サプライチェーン・マネジメントの推進 < 「CSRレポート2007」 P12 >

 近年、企業の社会的責任として、完成した製品の品質だけではなく、その製品が作られる生産現場の人権・労働・環境などを含めた総合的な「製品に対する責任」に関するステークホルダーの関心が急速に高まっています。ソニーは、サプライチェーンを構成する取引先に対する「CSR調達」においては、同業他社との共通の枠組みである「電子業界行動規範(Electronic Industry Code of Conduct : EICC)」を導入することで、法令遵守、労働、安全衛生、環境保全などを含めたCSRマネジメントを推進しています。
 2005年には、EICCに基づいて「ソニーサプライヤー行動規範」を制定し、2006年度までに当行動規範の内容を対象となるすべてのサプライヤーの方々にお知らせするとともに遵守を要請しました。また、サプライヤーセルフアセスメントを段階的に導入し、サプライヤー向けの説明会を実施しています。

3.ワークライフ・バランスの推進

育児関連諸制度の充実 < 「CSRレポート2007」 P37 >

 ソニー(株)は、2005年に次世代育成支援対策推進法にもとづく「行動計画」で掲げた目標の達成が認められ、2007年4月に東京都労働局長より子育て支援策に積極的に取り組んでいる企業に認定されました。出産した女性社員はほぼ全員が育児休職を取得し、約9割が復職する状況となっています。さらに、より安心して社員が育児休職を取得できる環境の整備、男性の育児参画の促進および仕事との両立を一層しやすくすることを目的とし、2007年4月より育児関連諸制度を拡充しました。

以  上

2:日本国内で販売されるデジタル受信対応の液晶テレビとして(2007年4月現在 ソニー調べ)。

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