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2008年07月16日

<お知らせ>ソニーとHPがデータストレージ分野で協業

〜次世代DATテープ装置および記録メディアの共同開発を推進〜

 ソニー株式会社(以下ソニー)とヒューレット・パッカード・カンパニー(以下HP)は、現行のDAT製品よりも高いパフォーマンスと高容量を提供するDigital Audio Tape(DAT)の新しいオープンスタンダード・フォーマットを相互協力して開発を進めていることを米国時間7月15日(火)に発表いたしました。

 この新しいDAT320テープドライブは個人・中小企業のお客様や大企業のシステム管理担当のお客様に安価で信頼性の高いデータ保護ソリューションを提供します。ソニーとHPはDAT320を共同で開発し、それぞれの販路でテープ装置と記録メディアを販売いたします。また今までのDATと同様にDAT 320はオープンスタンダードとして、他のパートナーにライセンスを供与する機会を提供いたします。

 IDCは、2009年のテープ市場はUS$14 億以上になると試算しており、デジタルデータの爆発的な増加に対する有効なソリューションとしてのテープドライブは、業界に健全なビジネス環境をもたらしつづけています。

HP StorageWorks ストレージプラットフォーム事業部 
バイスプレジデント兼ゼネラルマネジャ ボブ・ウィルソンのコメント:

“DAT320は、他に例を見ないパフォーマンスと容量を備えたデータ保護ソリューションをお客様とパートナー様に提供します。実績のあるDAT/DDS市場を牽引するHPとソニーの専門技術を融合することで、テープアーカイブおよびバックアップ用途において従来のDAT顧客が引き続き期待している低コストで信頼性の高い、新しい基準を提供することが可能となります。”

ソニー(株)ケミカル&エナジー事業本部 本部長 杉山正義のコメント:

“個人・中小企業のお客様から大企業のシステム管理担当のお客様にわたり、高容量のデータバックアップに対する高いニーズが依然として存在しています。HPの持つDAT6世代に渡るフォーマット推進力と、蒸着テープ技術をはじめとするソニーの50年に及ぶ磁気記録技術力を結びつける今回の協業により、高容量で簡易なデータ保 護マネジメントという市場の高いニーズに応えるソリューションを提供することが可能となります。”
個人・中小企業のお客様から大企業のシステム管理担当のお客様にわたり、ディザスターリカバリーの重要デバイスとしてテープドライブはデータバックアップおよびアーカイブに使用されています。DATのように広く普及したフォーマットは、企業の重要なデータのバックアップをするだけでなく、システム障害、作業者のエラー、盗難や自然災害など災害時の復旧に大きく貢献しています。

IDC Tape and Removable Storage.取締役 Robert Amatruda のコメント:

“DAT ユーザーは増大するバックアップデータに対して十分な環境を用意するため、DAT/DDSのような実績がありコストパフォーマンスも高いソリューションを求めます。データバックアップとアーカイブ用途でのテープの使用は非常にポピュラーであり、現行製品であるDAT160の2倍の容量を持つDAT320は個人・中小企業のお客様にとってスペースや投資額を抑えることができる理想的なソリューションとなるでしょう。”
今回の協業により、2009年中に販売開始予定のDAT320は圧縮時最大で毎時86ギガバイトの転送速度と1巻あたり320ギガバイトの記録容量を提供いたします。これは現在販売されているDAT製品の中で最も性能の高いDAT160のほぼ2倍の転送速度および記録容量です。 DAT 320は1ギガバイト当たりの消費電力も従来のDATドライブより低く抑えられており、DAT160との互換性を持ちます。

製品構成、機能、価格などの更なる詳細につきましては、2009年度中に発表いたします。
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