報道資料
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2008年8月6日
北九州市
ソニー株式会社
北九州市とソニー株式会社(以下、ソニー)は協働で、デジタルカメラ、ビデオカメラやポータブル音楽プレーヤーなど、不要となった小型電子機器を回収し、その中に含まれる貴重な金属を資源として有効活用するための実証実験を開始する。 |
※本実証実験は2013年2月28日をもって終了しました。
記
日本が大きな産業競争力を有する小型電子機器等の製造分野において、レアメタルを含む金属材料は必要不可欠であるにも関わらず、その多くは輸入に頼っている。材料の安定的な確保、代替材料の開発、更にはリサイクルの仕組みとその技術開発が極めて重要な課題となっている。そうした中にあって、不要となった小型電子機器のほとんどは廃棄処理され、資源として回収されないままになっている。
北九州市は、世界の環境首都を標榜し環境モデル都市に選定されており、行政と民間企業が連携して小型電子機器回収の実証実験を率先して実践することは、極めて有意義だと認識している。
また、ソニーは、グループ全体の環境方針である「ソニーグループ環境ビジョン」の下、持続可能な社会の実現に向け、環境負荷を低減するための様々な活動を行っており、北九州市の下で資源循環の試みに参画することができることは、地球環境のために意義深いことだと認識している。